外枠強し!!
こんばんは。
秋のGⅠまで賭け方をガッツリやらず、ちょっと一休みさせているドンディーです(やらないとは言っていない)
というわけで、本日は札幌競馬場にてキーンランドカップ(GⅢ)が、新潟競馬場にて新潟2歳ステークス(GⅢ)のダブル重賞が行われました。
最近はあまり天候が崩れることが少なかったのですが、札幌競馬場は土日ともにあいにくの雨と言う天候でのスタートでした。
そのためか、新潟は相変わらず荒れやすい傾向にあったものの、札幌もわりかし荒れる結果があったのかなという印象がありました。
8月ももう終わり、秋に向けた動きも出てきている競馬ですが果たして今回はどのようなレースになったのでしょうか!

キーンランドカップ(GⅢ)― 札幌競馬場
まずはキーンランドカップです。
キーンランドカップは、秋に行われる単距離GⅠレースである「スプリンターズステークス」への出走優先権が与えられる単距離向けの馬にとっては重要な一戦となるレースです。
また、この日の札幌競馬場では雨が一日降っていたため馬場状態も悪く荒れそうな気配がしておりました。午前中の大雨で一気に湿った馬場へ変わり、午後も小雨で乾くことのない水分を多く含む馬場でした。
今年の注目は、ダイアトニック(武豊)。ちょっとこの重馬場という環境に不安を抱えつつ、前走の函館スプリントSでは一番人気でなおかつ一着という結果を残し、その他GⅠ~GⅢの多数経験を持つ人気馬です。
次点での人気はライトオンキュー(古川吉洋)、そしてフィアーノロマーノ(藤岡康太)でした。この二頭も前走は函館スプリントSの出走でしたが、ダイアトニックに敗北しています。しかしいずれも重賞経験豊富な馬です。
ダイアトニックのオッズはダントツの2.3倍、期待値も高くまたもや圧勝してしまうのかといった予想の最中でした。
大外から次々と差していく!!
勝ったのは5番人気のエイティーンガールでした!なんと逃げていた馬郡たちを外から一気に追い抜いていく3頭が最後の直線でものすごい勢いで走ってきたと思いきや、あっという間に着順が入れ替わってしまいました。
その中でもエイティーンガールは抜群の伸びを見せ、見事に差し切り勝ち。ライトオンキューは惜しくも2着となりましたが、健闘しました。更に続いたのは9番人気のディメンシオンという荒れっぷり。
雨脚が悪いと同時に、やはり荒れる結果となったキーンランドカップ。ダイアトニックに至っては特に目立った走りっぷりを見せることも出来ず、気づけば馬郡の後方にいたという不完全燃焼な感じがありましたね。
やはり不安材料のひとつであった、雨脚の悪さが原因だったのでしょうか。
結果は以下の通りでした。
■キーンランドカップ(GⅢ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202001020611&rf=race_submenu

人気馬が差されてしまったため、やや荒れに!
10万馬券に届いてしまう勢いとなりましたね。いやはや雨脚の悪さだけではないとは思いますが、ここまで影響が出てしまうものなのかと思うとすごいですね。
梅雨時も結構荒れていることが多かった記憶がありますが、どっちにしても梅雨から夏にかけての競馬は配当金に期待が持てますね!(当たるとは限らない)

新潟2歳ステークス(GⅢ)― 新潟競馬場
続いては新潟2歳ステークスです。
その名の通り、まだデビューしたての2歳馬だけが参加条件を満たすことの出来る若手競争馬だけのレースになります。
そのため、出馬表を見ても成績が全然書いてないのでこれまでの実績から予想をすることが難しく、またいずれも新馬戦などで好成績を挙げた馬しかいないためになかなか馬を絞ることができないんですよね。
判断材料が普段よりも気持ち少な目ですが、逆に言えばフレッシュなために可能性を秘めている馬たちばかりとも言えますね。
ここを突破した馬は早い段階でGⅠレースなどを視野に今後重賞を勝ち抜いていけるチャンスが待っているというわけなんですね。
このレースの1番人気はブルーシンフォニー(田辺裕信)。6月に東京競馬場でデビューし、4番人気ながらも見事1着に輝いた牡馬です。
次点人気はショックアクション(戸崎圭太)、そしてフラーズダルム(福永祐一)の人気順。ショックアクションは外国産馬で、7月に阪神競馬場でデビューしたばかり。フラーズダルムは6月に阪神競馬場でデビュー、ブルーシンフォニーと同じく4番人気ながらも1着で勝ちぬけた実力。
昨日の札幌競馬場で行われたオホーツクステークスでは、「レッド」が冠名の馬が三頭(レッドアルマーダ・レッドアステル・レッドフィオナ)出ていたのですが、このレースでは「ブルー」が冠名の馬が2頭出ています(ブルーシンフォニー・ブルーバード)。
昨日のレッド馬は人気どころがいたにもかかわらず、1頭も馬券内に入らないという惨敗っぷりでした。
果たして、ブルーは勝つことが出来たのでしょうか!?
抜けて出たのはショックアクション!
逃げ馬のデータがないハヴァスが先頭を切り、それをブルーバードが追いかけるレースとなりつつも最後は人気馬3頭に大外から一気に差されて前に行かれてしまいましたね。
新潟はそれなりにレースを重ねているせいか、芝コースの内馬場があまり良くない状態なのでしょうか。唯一内枠で鞭を打って粘っていたシュヴァリエローズもいまいちな伸びとなっていました。
それに引き換え大きく伸びてきたのはいずれも大外から。どこかのサイトで見たことがあるのですが、夏の芝コースは後半になるにつれて内枠が不利となるような話を耳にしましたが、まさにそんな感じでしょうか。
結果は以下の通り。
■新潟2歳ステークス(GⅢ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202004030611&rf=race_submenu

人気三頭が期待に応えたので、新潟にしては堅めの配当に。
人気3頭が気持ちいいくらいに外から良い伸びで決まりましたね。私はデビュー時からブルーバードに注目していたので、ブルーシンフォニーと合わせてブルー馬券を買っていたのですがダメでした…
情報量が少なめの新馬は、人気順は裏切らないということなのでしょうか。

終わりに――
今回も惨敗でしたw
7月の大負けを引きずって勝負に出ることに若干弱気になってきている自分がいる気がしますw
馬を見ること、レースを見ることは好きなのですが買い方がだいぶ落ち着いてしまっています!地方競馬も含めて!
でも、冒頭でも書きましたがいまはまったり賭けで過ごそうかなと思っています。もうすぐ夏も終わって秋になりますから。秋になったら大きな注目レースがたくさん待っていますからね!
恐らく配当的には夏ほど荒れないんじゃないかとは思いますが、配当金以上に価値のありそうな素晴らしいレースが見られるんじゃないかと言う楽しみもあるんです。
もちろん配当金も得たいですけど!その時が楽しみですね!
ドンディーでした!

