余裕の差し切り勝ち!
こんばんは。ドンディーです。
本日からついに始まりました、秋のGⅠレース!ここからどれだけの馬が伝説となるのか楽しみですね!
本日開催のメインレース、スプリンターズステークス(GⅠ)は、スプリンター(1400mまでの短距離走を得意とする競走馬)同士での上位決定戦ということで、短距離走の王者がここ中山競馬場で決まります。

スプリンターズS(GⅠ)― 中山競馬場
本日のメインレース、スプリンターズステークスです。
スプリント(短距離)を制する馬が本日決まる、大きな重賞のひとつです。
良馬場コンディションで絶好のGⅠ日和(?)となった中山競馬場では、これまでに数々のスプリント競争を駆け上がってきた競走馬たちがここに集結しています。
過去のデータによると、このレースは追い込み・差し傾向にある馬の勝率が高いとのこと。そんな常識を覆す大逃げ馬が現れるのか、はたまた差し切り勝ちを華麗に決める馬が現れるのか。
一番熱い1200mでの決戦が行われておりました!
1番人気はグランアレグリア(C・ルメール騎手)。メンバーではダントツの人気を誇る差し切り馬で、前走の安田記念ではあのアーモンドアイを打ち破る実力をもった牝馬。
中山競馬場では初コースなものの、1200mでの適正能力は充分とされておりました。体重がやや増加していたものの、不安要素は感じられない様子でした。
その次以降人気には、大逃げで高松宮記念を制したモズスーパーフレア(松若風馬騎手)、3番人気が前走セントライト記念を制したダノンスマッシュ(川田将雅騎手)でした。
短距離競走なこともあり、いずれも逃げ・先行の馬が多めでした。
大外から伸びるグランアレグリア!!
流石はグランアレグリアといったところでした…!
前に行く馬たちを大外から次々と抜かして気持ちの良い差し切り勝ち!父ディープインパクト産駒ということもあり、非常に素晴らしい末脚を見せつけてくれました。
モズスーパーフレアは逃げ続けていたのですが、直前までゲート入りをかなり渋っていたビアンフェの追う勢いに呑まれそうになったのか、最後の直線で撒けたもののどうしても最後の力が出なかったような印象でした。
結局逃げ乗ることは叶わず、グランアレグリアの差しきりに加えて追走していたダノンスマッシュに追いつかれ、更には10番人気のアウィルアウェイにも追走されてしまいました!
過去傾向にあるように、やはり差し切り勝ち馬が今年も勝利するという結果となりました。C・ルメール騎手も久しぶりに重賞を勝利し、笑顔でインタビューに答える姿を見せてくれましたね。秋のGⅠで再び返り咲くのでしょうか!
結果は以下の通りでした。
■スプリンターズステークス(GⅠ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202006040911&rf=special_pickup

アウィルアウェイ、万馬券に押し上げる
人気馬2頭が期待に応え、穴馬が底上げする形に。
GⅠレースなので結構堅めに終わるのかな~なんて思いつつも、一頭穴馬が乱入してきたことでそこそこ旨味のある馬券になりましたね。
私はグランアレグリアは狙っていたものの、テレビで解説で推されていたレッドアンシェル・エイティーンガールに目をつけていたのですが…レッドアンシェルは5着くらいでしたでしょうか、惜しかったです。

終わりに――
秋のGⅠ初戦は狙いすぎて当たりませんでしたが、土曜の中京11R”シリウスS”でカフェファラオが出てたんですが、前走のジャパンダートダービーで大敗してしまったものの今回はいけると信じて単勝を軽く賭けたらそれが当たったので、総合成績としてはプラマイゼロくらいで終わりましたw
でも、この後それが更にプラスになるかマイナスになるかが決まります。
そう、本日はパリロンシャン競馬場にて凱旋門賞が開催されます!
もちろん頭にするのはエネイブル!世界最強牝馬はまだ走れると信じて!
ただ、武豊騎手はどうやら乗る予定だったジャパンをはじめとする厩舎で薬物トラブルがあった模様で、せっかくの凱旋門賞での挑戦が取り消しとなるアクシデントが発生。
15頭中4頭が出走取消となり、11頭になるという事態となりました。これが果たして吉と出るか、凶と出るか。
本日最後のもう一勝負、行きたいと思います!
ドンディーでした!

