Twitter

“鬼滅”効果はこんな所にも!?大ヒットコミックは意外な現場で役に立っていた!

鬼滅の刃、劇場版が公開されて絶賛話題沸騰中!

私も土曜に友人たちと見に行きまして、面白すぎてその後語りまくったくらいのテンションでしたw

それだけ今年もっとも世間にも大きな影響を与えている作品と言えるでしょう。鬼滅の刃の影響は世間の子供たちにも大きな与えています。

今回は、医療の全線で頑張っている看護師さんのツイートです。鬼滅の刃がここまで影響を与えているというのがよくわかるものとなっていました。



鬼滅の刃の功績はいろいろとあるでしょうが、医療の場においては、子どもに採血や注射、処置をするときに「全集中の呼吸だよ!!!」と言うと「深呼吸する」とか「落ち着いて集中する」という意味ですぐ伝わってくれるので、めちゃくちゃ助かっていることがあげられます。

ただし、10人に1人くらいは全く通じない空振りもあるので、そのときは何事もなかったように対応する鋼のメンタルが必要です。

ちょっと補足を。
鬼滅に限らず、アニメやキャラクターネタをコミュニケーションのひとつとしてやることは大いにありますが、これを押し付けたり、知らない子が嫌な気持ちにならないような配慮はもちろんです。
限られた時間のなかで処置がスムーズにいくためのひとつなので、例えば、子どもの服装や持ち物からアニメが好きそうだなと判断する、最初にチラッとキーワードを出してみて反応をみる、これはいけると思ったら、ここぞというときに私は使います。
もし反応がない場合には、別の方法を試みます。
なので、誰でもかんでも全集中!ではないですが、使う頻度は最近高くなったなという印象です。

「子どもに落ち着いて深呼吸って通じないの?」との反応もありますが、幼児~小学校あがってすぐくらいだと、案外わからないこともある印象。
呼吸って普段意識していないから、伝えるのも理解するのも難しい、鼻のかみ方とかもそう。
あとは、処置のときは緊張や不安で余計に通じにくいのもあります。

※ツイート元より引用

●単純に深呼吸してというよりも、アニメ(見たことないけど)で例えてあげたほうがよりイメージ持って、自分の中でアニメの主人公?のように強くなろう!って思えそうだしいいアイデアですね!

●言葉より漫画アニメが猛烈に子供に伝わりやすいかも?ということなんでしょうねえ。 小さい頃うがいができなくて、なんでできないんだ!と叱られてトラウマになったことあった・・・

●そうそう!深呼吸は1年生意外とわからない。しかも男の子とか特になりきりでなんとかなる!強くなった気持ちに勝手になってくれるよね!我が子がそう^_^

●子育てをしてみるとわかるけど、小児科にかかるのは言葉で伝えにくい就学するまでが圧倒的に多く、小学校に上がるとだんだん頻度が減りますからね。

●普通に深呼吸って言って伝わるかどうかなんて野暮な話しで、時に子供相手には”真面目にふざける”と言ういわゆるユーモアも情操教育的には必要なんですよね (しかしそれを否定する人達がいるのも察します)

●鼻の噛み方3歳くらいの時まじでわからなかったのを覚えてる

●薬剤師ですが5歳くらいの子のお母さんから「おくすりの呼吸、一の型!ごっくんだよ!たんじろうもできるよ!はいっ!!!」の掛け声で飲めたと聞いたことがあります、有難いことです

●ごっくんしたら呼吸できないよ?
 とウチの息子なら時間稼ぎを始めそう

●これ、教育の場でも一緒で『全集中の呼吸、常駐!!』で、課題に工夫も要りますが、長く取り組んでくれるので、すごく助かります!!本当に、鬼滅の刃は、彼らの世界そのものを変えてくれたと言わざるを得ません!!

●高齢者リハビリテーションに鬼滅の刃は影響を及ぼしておりません(笑)



今の子は鬼滅の刃で育つ!

好きなもので例えられたりすると、小さい頃は結構嬉しかった記憶がありますねw

人間やはり共通の話題があるとテンションがあがったりしますし、好きなことを絡められたら大人でもついつい話が止まらなかったり、仕事ならよりやる気が出たりするものですからw

数年前の韓流ブームのときは、私の母世代くらいの好きな人たちには色々と応用がきいていたのでしょうか…w

この先いつまで鬼滅の刃ブームが続くかわかりませんが、まだまだ数年はこれで子供たちのやる気や我慢強さが上がっていくことでしょう!

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

COMMENT