競馬

【第81回 菊花賞(GⅠ)】コントレイル&福永祐一騎手おめでとう!

伝説は二度作られた!!!

こんばんは。ドンディーです。

とうとうこの秋の注目レースのうちのひとつ、菊花賞(GⅠ)が開催されましたね。

なんといっても注目だったのは、無敗の3冠牡馬コントレイル
先週秋華賞を見事制覇した、無敗の3冠牝馬デアリングタクトに続けるかどうか。全国の競馬ファンが見守りました。

そして、コントレイルは見事に無敗の3冠王を達成。秋は伝説の王と女王の誕生に競馬界が大きく震撼しました!

菊花賞(GⅠ)― 京都競馬場

本日のメインレース、菊花賞です。

皐月賞・日本ダービーと続いてこの菊花賞を制した牡馬は、3冠馬の名を与えられます。

今年は、何度も申し上げていた通りコントレイルが2冠を達成中の状況。おまけに現在も無敗、まさに父ディープインパクトと同じ道を辿っている最中なのです。

菊花賞はこれまで以上に長い距離である、3000mの芝コース。出走する18頭の3歳牡馬たちは初めての条件となるこのレースで、どんな波乱が巻き起こるのか。コントレイルは3冠を達成できるのか、様々な想いが交差します!

テレビでの情報によると、スポーツ新聞記者51名中32名がコントレイルを頭に予想するという事態に。先週のデアリングタクト以上の期待値を背負っているということになりますね。

おまけに過去のレースで、ほぼコントレイルが既に負かしている馬がほとんどとのこと。もちろん前に負けたからといって今回も負けるとは限らないものの、皆が口を揃えていうのです。コントレイルは2枚も3枚も上手だと。

そんなコントレイル一色な中の今年の菊花賞でした!

■コントレイル(福永祐一騎手)

誰もが支持する1番人気。過去のレースを見ても、まるで本気を出していない言うのにこのスピード、脚力。福永祐一騎手も鞭を全然叩くことなく、まだまだ余力を残しているのではないかと言われてます。本気を出す姿が見られるかもしれないとも!

■ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)

2番人気にはこの馬。皐月賞では結果がかなわずでしたが、ダービーでは3着。そして前走の神戸新聞杯では2着に食い込むなど、コントレイルに食いつける可能性があるのはこの馬との見方も多数。敗北し続けた相手に、今度こそリベンジなるか!

バビット(内田博幸騎手)

メンバーでコントレイルに挑んだことのない数少ない馬の一頭です。こちらが3番人気の支持を得ました。傾向としては逃げに徹するため、3000mの距離とコントレイルという相手に逃げられるのか、爪痕を残せるのかといったところでした。

大接戦!!本気のコントレイルはやはり強い!!!

やはりコントレイル!もうひとつの伝説が生まれた歴史的瞬間でした。

見どころはやはり最後の直線。なんとアリストテレスがコントレイルを挑発するかのように激しい接戦を繰り広げたところでしょう!

コントレイルは非常にいい位置から伸びてきたものの、アリストテレスはずっと後ろで様子をみつつの競馬。ルメール騎手の作戦でしょうか、素晴らしい戦いを見せてくれましたね。

コントレイルが鞭を叩かれて最後本気で挑んだのは今回が初めてなんじゃないかという、レベルの高いレースでした!福永祐一騎手も極限のプレッシャーの中、15年ぶりと言われている無敗の牡馬3冠達成を成し遂げることが出来て、本当におめでとうございます!

クビ差で惜しくも二着だったアリストテレス。コントレイル相手もここまでやれたのですから今後の活躍にも期待大ですね。

三着にはコントレイルと同じくディープインパクト産駒である、サトノフラッグが入選。意外にもヴェルトライゼンデらは前に伸びることが出来ませんでした。

また、バビットに関しても前に出ていたキメラヴェリテにつくように走っていましたが、一時先頭には立つも最終コーナー直後すぐにコントレイルらに差されてしまいましたね。

結果は以下の通りでした。

■菊花賞(GⅠ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202008040611&rf=special_pickup

※netkeiba.comより引用

大接戦ながらも人気に応えた結果!

先週の秋華賞では女王に穴がついていくという結果でしたが、今回は2・3番人気が来なかったものの、4・5番人気が食いついてくる結果に。

穴枠にちょっと期待していたものの、実力の高い競走馬が上位に入ってきた感じでしたね。いや、今回はルメール騎手の食いつきがよかったのか…
来週の天皇賞(秋)ではアーモンドアイに騎乗しますから、楽しみですね。

結果論ですが、コントレイルに全財産賭けるべきレースだったなぁ…なんてw
結局買う前にそんな度胸はありませんw

終わりに――

見事この秋は2つの伝説が生まれました。

そして来週は、天皇賞(秋)。

この時期はほんとうに目が離せないレースが多いですね!馬券を外したとしても見ごたえのあるレースが多いので競馬ファンとしてはテンションのあがる季節です。

来週はアーモンドアイの最後のレース。クロノジェネシスとの対決が非常に見ごたえがありますので、見届けたいと思います。

秋はGⅠでどこか勝ちたい…!
ドンディーでした!

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