女王の座、譲らない!
こんばんは。ドンディーです。
秋のGⅠラッシュはまだまだ続きますね。
本日開催されたのはエリザベス女王杯でした!
2020年、女王の座に輝くのはどの牝馬なのか?今年はアーモンドアイ、デアリングタクトといった別のGⅠレースでも伝説となった女王が輝いた年でしたが、エリザベス女王杯を制したのは…?
初コンビで導かれた、2度目の女王の座!ラッキーライラックが勝利となりました!

エリザベス女王杯(GⅠ)― 阪神競馬場
エリザベス女王杯は、普段は京都競馬場で開催されている秋のGⅠレースのひとつですね。今年は京都競馬場での長期工事に関係して阪神競馬場での開催となりました。
歴史によりますと、1975年にイギリスよりエリザベス女王2世が日本に来日。その記念レースとして名付けられたものだそうです。
3歳以上の牝馬が参戦し、その年の女王を決めるこの大きな舞台。今年も18頭の女王候補が集まっておりました。
最終オッズ上位人気3頭は以下の馬でした。
■ラッキーライラック(C・ルメール騎手)
去年のエリザベス女王杯を制覇した、1番人気。多数の牝馬GⅠ・GⅡを経験し、昨年は香港でも爪痕を残すほど。最近はM・デムーロ騎手の騎乗が主だったが、今回はC・ルメール騎手との初コンビで連覇達成なるかという期待!
■ノームコア(横山典弘騎手)
2番人気には、1番人気ラッキーライラックを札幌記念で破ったノームコア。葦毛の馬体で、成績としてはラッキーライラックに引けを取らないほど。2年前のエリザベス女王杯では屈辱の9着だったが、今年こそは…?
■ラヴズオンリーユー(M・デムーロ騎手)
昨年のオークス馬で、エリザベス女王杯は2019年では3着に敗れる。こちらが3番人気。今年は勝ち星を挙げられていないが、M・デムーロ騎手とともに今年こそは勝つことが出来るのかどうか。
外から女王の行進!
見事勝ったラッキーライラック!そしてルメール騎手は何度連続で重賞を勝つというのでしょうか!インタビューもルメール騎手ばかり見ているような気がしますねw
ラッキーライラックは終始位置取りと伸びが非常によかったんじゃないでしょうか。最終コーナー過ぎてからは、いつ先頭組を差せてもいい勢いでの競馬でした。
冒頭では意外にもノームコアが前の競馬をするという形に。なかなかの馬身差をつけて後半くらいまでは逃げていたのですが、やはり逃げきることは難しく一気に外から差されてしまいましたね。
あまり前に行こうとする馬がいなかったために、そのまま流れで前に出てきましたが、もしかするとこちらはわざと他の騎手たちが前に行かせて最後の余力を残さない作戦だったのかもしれません。
もう少し伸びれば差せていたかもしれなかった、ラヴズオンリーユー。しかしそれ以上に外から一気に伸びてきたのは、サラキア!ともにディープインパクト産駒での末脚が見事でしたが、距離がもう少し長い2400mくらいだったら、最後サラキアがラッキーライラックを差してしまっていたかもしれない勢いでしたね。
結果は以下の通りでした。
■エリザベス女王杯(GⅠ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202009050411&rf=special_pickup

女王の後ろにはディープインパクト産駒!
ノームコアのまさかの逃げ、そして残ることなく終わったのでサラキアという5番人気の馬が乱入。
そしてそこまで偏ったオッズでもなかったため、万馬券となりました。
私はラッキーライラックは2走前に大外枠で阪神競馬場にて馬券外で敗北しているという成績が気になりすぎてしまい、外しちゃったんですよね…
そうして選んだのが、札幌記念で見事な走りをしたノームコアだったんですけども、まさか逃げるとは…長距離面で不安を感じていただけに、ここで前に出過ぎられてしまっては勝ち目はないだろうと思っていたら予想通りでしたねw
あとは、サラキアも穴枠で買ってはいたのですが本命が落ちてしまっただけに…悔しい結果となりました。

終わりに――
女王の座はラッキーライラックにキープされました。
しかし、今年はデアリングタクトという新女王も誕生していますから、ラッキーライラックがまだまだ現役なうちは来年の対決もあり得るかもしれませんね!
そしてアーモンドアイが、月末のジャパンカップに参戦することが決まりましたね!まさかコントレイルVSデアリングタクトVSアーモンドアイの対決が見られるとは思っておりませんでした!
ファンとしては是非とも見てみたいと思っていましたが、まさか実現するとは…今年最大の注目レースとなりそうです!
是非とも現地で見たいので、東京競馬場の席を応募してみたのですが…倍率すごそうですねw
秋華賞も菊花賞も天皇賞・秋も当然応募してみて落選でしたから、その時以上に殺到していそうな気がします…
現地で2020年の伝説の馬たちを一斉に見に行ける機会なんてこの日だけでしょうからね!
馬券も当てたいけど、席も当てたい!
ドンディーでした!

