皆さんは、寅さんをご存じでしょうか?
もう今の若い世代ではあまり知らないという人も珍しくはありませんが、『男はつらいよ』というシリーズもののドラマが流行っておりました。
私も見たことはないのですが、寅さんと言ったら名俳優の渥美清さんが演じる「車寅次郎」の愛称で有名ですね。
その男はつらいよの舞台で有名なのが、東京都葛飾区にある柴又という土地になります。柴又には数々の聖地となる場所や、記念館などの寅さんにまつわる施設が点在しています。
今回は、そんな柴又にある駅の路線図から面白い小ネタがあったということで気づいたというツイート主さんの呟きが話題となっておりました。
柴又駅の路線図、寅次郎だった。
子供に言われなければ気づかなかった

※ツイート元より引用
↓
●気付いてくれて、ありがとうごさいます!凄いお子さんですね。
寅さん路線図作者より
●Tiger railway ってなんだ?と思ったら架空の路線図とのこと
“縦約2メートル、横約2.5メートルの路線図は、第1作から年代ごとに10路線ずつ色を変えながら一筆書きで走り、終着駅の50作は第1作近くに戻ってきて「お帰り 寅さん」となる趣向”
●凄い❣👏👏👏
よく気がついた!
教えてくれてありがとう
●凄いですね。こんな路線図でつくれるなんて。
多分向かいのホームからのが分かりやすいですね。近くだとわからないかな。凄いなー。皆に教えたい!
●最近の子供でも知っているくらい寅さんは有名なんですね。
柴又と言えば寅さんですが、その寅さん映画の世界には寅さんは存在しないという…。
失礼しました。
●コラ画像かと思うくらいリアルに再現されてます!
●電
車
寅
次
郎
っすね。
粋な立ち看板っす。
外から失礼いたしました。
●金町側はめったに乗らないから知りませんでした!
●タイガーレールウェイw
●ずーっと「しましまとらのしまじろう」を探してたヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
よく見たら寅さんが!
これは近くでパッと見ても気づかない可能性がw
しかし電車の窓からなど、ある程度の距離があるとそう見えてくるものですから面白いですね!
どうやらこの京成電鉄・柴又駅だけは寅さんの影響によって、リプ欄にも登場した作成者ご本人によって手掛けられた、ファンに愛された路線図となっていたのでした。
こちらは実際の駅名を使ったものではなく、架空の路線図として作られる路線図アートというものが存在しているらしく、シリーズ第一作の公開から50年が経過したという2019年に公開されたもの。
全50シリーズとなるこの作品にまつわる名前を駅名として表し、本来の路線図とは別にこうして飾られているというわけなんですね。
いま日本全国には様々な名作の聖地が点在し、各地で盛り上がりを見せていますがここまで長く愛された聖地はなかなかないのではないでしょうか。
渥美清さんは1996年に残念ながら亡くなられているようですが、寅さんはいつまでもこの柴又の地で愛され続けているのですね。
こういった場所は、いつまでも残り続けて欲しいものです。