どのようなお店でも、まれに店員に対して怒っているお年寄りクレーマーを見かけることがあります。
何をそんなに怒鳴り散らしているのかと呆れて見てしまいがちな状況ですが、我々はその老人が単に理不尽にあーだこーだとクレームをつけているだとか、年寄りは暇だから忙しい店員を捕まえては説教を始めたりしているのではないか。こう思いますね。
店員の立場では強気に出ることは出来ませんから、大人しく話を聞いていることしか出来ないと思いがちです。
しかし、これからご紹介するツイートによって、こういうお年寄り相手にとても良い対処方法が呟かれました。
もしこれを見ている貴方が似たような状況に悩まされているのであれば、是非参考にしてみてください。
怒鳴るというと語弊があるね。御老人自身にも怒鳴ってるつもりはなくて、”怒鳴るくらいの声量で笑顔で叫ぶ”が正解。丁寧な前置きや語尾は聞き取り辛さに拍車をかけるのでシンプルに聞かれた事に答える。イメージとしては日本語に慣れない外国人に伝える感じ。そうすると耳の遠い人にも伝わり易い。
— ごまたん〜10th divorce〜 (@gomachan_ks) December 14, 2020
店員に怒鳴るタイプの老人はほとんどの場合耳が遠いだけ。『乾電池はどこだ!』って怒鳴られたら「窓側の棚!案内しますか!」とこちらも怒鳴り返す。すると『どうも!』ってまた怒鳴り返してくる。普通の声で対応すると『声が小さい!』って怒られるけど怒鳴れば大丈夫。セコマのバイトで学んだ事。
怒鳴るというと語弊があるね。御老人自身にも怒鳴ってるつもりはなくて、”怒鳴るくらいの声量で笑顔で叫ぶ”が正解。丁寧な前置きや語尾は聞き取り辛さに拍車をかけるのでシンプルに聞かれた事に答える。イメージとしては日本語に慣れない外国人に伝える感じ。そうすると耳の遠い人にも伝わり易い。
※ツイート元より引用
↓
●認知症のご老人は、どの対応をしても逆ギレしてくる方がいるので、かなり困っています…。
●因みに耳が遠い人は高い音が特に聞き取りにくいらしいな
●以前、補聴器を扱ってたときに 「意識して低い声でゆっくり話すと聞き取りやすい。特に女性店員さんは接客するときに声を高くしがちだから気にしてみて」 と言われ、格段にやり取りがスムーズになった経験があります! でも大きな声っていうのは大事かも!
●そーそー。同じテンションの大声で対応するの疲れるよね。
笑笑
そして、たまに耳遠くない老人に「わしゃ耳よー聞こえとるんじゃっ」て怒られるリスク。
●怒鳴るというよりかは
声のトーンを下げて声量を大きくして話すと
聞き取りやすいです。
あとは早口でなく、
はっきりとゆっくり区切って伝えてあげると、
より相手は理解しやすく伝わりやすいです。
『乾電池は、右の棚の、1番下に、ありますよ!』
●書店員時代、田舎のジジババをよく相手にしていたので、慣れてた。
大きめの声で方言混じりに話すとスムーズに話が進む。マニュアルで返すと大概怒り出す
●ライブで一時的に難聴になって友人と話す時に「あ”?」「えぇ??」ってなり、爆笑してたけど
1週間くらい聞き取りにくい状態で不安になり
「年寄りはずっとこんな世界に生きてるんや…」
と実感しました。
同じ言葉(方言とか)で、イントネーションも合わせてあげるのがスムーズな方法ですよね♪
●年寄りは悪気がなくても返事が『あ゛ぁ?』だから苦手だったが、よくよく考えると
周りの状況が分からないから不安がデフォルトなんだよね、ゴメン。。
と今は思ってる
●老人を相手する時だけ自分はラーメン屋の店員だと思って接客すればいいのね
●ナースあるある
お年寄りの気持ちが少し分かった…
大きな声を出すことで、自分の耳にも入りやすいし相手に伝えていることがわかりやすい。確かにこういう解釈をするとやたら大きな声で怒鳴るように話している人の気持ちがわかってきます。
怒鳴っているように思えて、実はそうでないことが多いんでしょうか。私も地元で書店員をしていたことがありますが、そこまで感じたことはなかったですね。話し相手が欲しくてついついレジで長話になってしまうことは多かったですがw
お年寄りでなくても、耳が聞こえにくいとそれだけでとても不安ですよね。会話が成り立たないことの恐怖というのにお年寄りの皆さんは隣合わせなんだと思うと、ちょっとおおらかな気持ちになれそうです。
他人でも親戚のお年寄りでも、ちょっと大きめの声で話すだけでも相手は安心するのかもしれませんね。
私は声が低めなのと、ちょっとボソボソ話してしまうことがあるので、お年寄り相手のときは特に気をつけたいと思いました。