昔からテレビはいわゆるリモコン操作だけでつけることができる、待機電源状態になったままにしていると消すように言われてきた人は多いのではないでしょうか。
私もテレビを消したら必ず両親からは赤の状態では消すように言われてきましたね。実際そのままでも電力は消費している状態だったため、そのままにしていればそれなりに電気代がかかってしまっておりました。
しかし、それはテレビがまだブラウン管だったころの時代のお話です。では液晶が主流となった今ではどうなんでしょうか。また、アナログからデジタルに変わった今ではその常識はどうなっているのでしょうか。
実は、この主電源を消さなきゃいけないという常識がいつの間にか変わっているという事実が存在します。
興味深いツイートをされているのを見かけましたので、ご紹介したいと思います。
「テレビ本体の主電源を切るとすごい節電になる」という30年前の情報を未だに鵜呑みにして、いまのリモコン操作大前提のテレビで主電源で毎度電源オンオフしてた結果、電源基盤がすぐぶっ壊れて莫大な修理費がかかった人をアタシは何人も知っている
※ツイート元より引用
↓
●(;゜∇゜)
今までそれを信じてた。
●えっ、マジかー
実家が延長タップで
テレビの電源ONOFFしてるわ
●えっ、そうなんだ。
TV電源ボタンが中に落ちて押せなくなってからリモコンでしか消せなくて罪悪感だったけど、普通にそれでいいんだ。
ホコリが入らないように、テープで補修して数年使ってます。
●テレビ本体の主電源切るのは実家に帰省など長期不在にする時くらいです
●いれっぱにしてることが多いけど、まだ信じてたから気をつけてる時は切るようにしてたよ💦教えてくれてありがとうございます!家族にも教えなきゃ!!
●Blu-rayデッキも!と思ってコンセント抜いたら「録画されてへん…😨」
いや、当たり前やろ!
という人もいそうですね🤔
●昔のテレビやビデオは待機電力が20Wとかの桁でしたが,いまは0.0なんとかWみたいですね。
●昔のトランス式の電源は主電源を切ると効果はありましたが、今のスイッチング式だとほとんど電気を食わないですから主電源を切る意味は無さそうですね。
1か月ずっと抜いていても、せいぜい2~3円程度しか節電にならないと思います。
●昔、某芝浦系のテレビは主電源ONのまま普通に電源落としても1~2年で電源基盤がぶっ壊れるのが多発してた事があります┐(‘~`;)┌
●私のじいちゃん(80)未だにこれやってる…
常識は更新されていくもの!
いやはや、まさか現代のテレビは主電源をつけなおす方が電気代がかかってしまうんだとは知りませんでした。
確かに今ではデータ放送ですから、つけた際に取得する情報量が昔のアナログ放送時代と比べたら全然違いますよね。
パソコンも同じように、立ち上げるときが一番電力を使うというのは聞いたことがあります。私はパソコンは毎日頻繁に使うため、あまり電源をオフにすることはないのですが実際それで正解なんだそうです。テレビも同じような理屈なんですねぇ。
私より上の世代は完全にそのように育ってきているはずです。もし現代のテレビで主電源を頻繁に切るようにしている方は、これを機にやめてみるのはいかがでしょうか。