競馬

【第70回 中山金杯(GⅢ)、第59回 京都金杯(GⅢ)】ヒシイグアス&松山弘平騎手、ケイデンスコール&岩田康誠騎手おめでとう!

荒れの中山!大荒れの中京!

こんばんは。ドンディーです。

2021年最初の中央競馬は、ダブル金杯!
JRAの年明けといえば、毎年恒例のこちらのダブル重賞ですね。

JRAからお年玉が貰えるかもしれない一攫千金のチャンス!そして騎手や馬関係者からは今年の流れが決まるかもしれない最初のスタートラインでもあります。

そして――

松山弘平騎手は2021年も好スタート、岩田康誠騎手の大穴ド肝馬券がさく裂しました!

中山金杯(GⅢ)― 中山競馬場

年明け最初の重賞は、日刊スポーツ賞 中山金杯です。

東西の競馬場で昔から行われてきた金杯レースで、実際に勝利した騎手には金杯が送られ、その年の好スタートを切るのに相応しい縁起物であると言えるでしょう!

初期の開催時では2600mという長距離が設定されていましたが、すぐに2000mへと距離が変更されて長年設定されております。

4歳以上の性別指定なしでの出走条件。また、馬によってハンデが組まれていることも特徴です。これまで勝ち星の少なかった馬もこれによって上位に入る可能性が…?

最終オッズ上位人気3頭は以下の馬でした。

■ヒシイグアス(松山弘平騎手)

1番人気は、過去の成績からみるに非常に勝率が高いヒシイグアス。2018年にデビューしてからずっと外国人騎手とのコンビが続きましたが、今年初めは松山弘平騎手との初コンビ。ハーツクライ産駒の良血場。

■ディープボンド(和田竜二騎手)

2番人気は、昨年牡馬GⅠなど数々の重賞に挑戦しているものの、なかなか成績が上がらないのが悩み。ディープとあるが、こちらはキズナ産駒牡馬。

テリトーリアル(石川裕紀人騎手)

外国産の7歳牡馬が3番人気。生涯成績から見ると複勝率は高めではあるが、GⅢクラスまでの重賞でもなかなか勝ち星を上げられていない。逆に言えばこのメンバーでなら、チャンスがあるとも言える。

接戦の末に差し切ったヒシイグアス!

勝ったのは最後の直線で大きく伸びたヒシイグアス!人気に応えてくれました!

ヒシイグアスに呼応するように、隣で足を延ばしていったココロノトウダイが2着。最後接戦で争う形になるも、外側で勢いのついたヒシイグアスには惜しくも届かず!

逃げ残ったウインイクシードはなんと11番人気!内でしぶとい足運びでなんとか3位入選という形で残ることができました。

結果は以下の通りでした。

■中山金杯2021(GⅢ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202106010111&rf=special_pickup

※netkeiba.comより引用

ヒシアマゾンに続いたのは、人気がそこまで高くない馬たち。ほかの人気の一角は入選することがなかったため、3連単は6万円台を叩き出しました。

ウインイクシードの逃げ粘りがいい配当を導いたといえますね。

ヒシアマゾンが最終的な単勝オッズ3.1倍というのも個人的には魅力的でしたね…1000円入れてるだけでも3100円になってましたから。しかしこのとき私にはそこまでの勇気がなかった…!

手堅く1~3番人気と多少の穴馬を絡めつつの馬券購入でしたが、惜しくもなんともない結果にw

京都金杯(GⅡ)― 中京競馬場

続いて行われたのは、スポーツニッポン賞京都金杯です。

こちらは関西で昔から行われてきた歴史ある金杯レースですね。京都金杯とされていますが、去年からの京都競馬場工事の関係で今年は中京競馬場での開催です。

距離は中山金杯と違ってこちらは1600m芝でのマイル競走。やはり4歳以上の性別指定なし、更に馬によってハンデが組まれる条件となっております。

最終オッズ上位人気3頭は以下の馬でした。

■シュリ(武豊騎手)

非常に安定した成績をもった、ハーツクライ産駒のシュリがダントツの1番人気を獲得しています。重賞競走の経験はまだなく、この京都金杯が初挑戦となる。その足はGⅢでも通用するのか否か。

■ピースワンパラディ(福永祐一騎手)

2番人気は、コツコツと勝ち星を上げてオープンクラスまでは上り詰めたものの、重賞クラスでは未だ勝ち星のあがらないピースワンパラディ。3度目のGⅢではその名を刻むことができるか。

レッドガラン(北村友一騎手)

ピースワンパラディと似た経歴を持つ、こちらはロードカナロア産駒の競走馬。3番人気だが、2番人気とそこまでの成績差はなく、やはり重賞の挑戦はあるものの勝ち星は現状なし。金杯で華やかなスタートを切ることができるか。

岩田康誠騎手の見事な外出しで圧巻の勝利!

なんと勝ったのは12番人気のケイデンスコール!途中までは内の̘̟前寄りを走っており、前面が塞がれた状態だったために騎手の判断によって最後の直線途中で外に出す。前が一気に空くと、それに応えるように大きく伸びていきました!これは素晴らしい騎乗でしたね。

外馬場からもピースワンパラディが大きく伸びて追いついてくる勢いがありましたが、直前で差し切ることができずに2着入選。

そして逃げ残りすることができた、14番人気のエントシャイデンが3着入選。人気馬シュリも近くにいたものの、ケイデンスコールが途中から抜けたその時に前を塞がれていたのでタイミングがよくなかったのでしょうか。最後に追うことが難しくこれは悔しい5着。

結果は以下の通り。

京都金杯2021(GⅡ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202107010111&rf=special_pickup

※netkeiba.comより引用

年明けから100万馬券でめでたい!

これは買えない…!まさかケイデンスコールがあんな動きで一気に足を延ばしてくるとは思わなかっただけに、これは完全に予想外の大荒れでしたね。

おまけに本命にしていたシュリの動きまで封じてしまうものですから、非常にうまい騎乗でしたが岩田康誠騎手はなかなかやってくれましたねw

やはりGⅢクラスは荒れますね!

終わりに――

年明け最初は中央競馬に貢ぐだけで終わってしまいましたw

なんとWIN5も9名のみの当選で、4996万2820円もの超配当!
よく京都金杯の2番を的中させましたねww

私は新年早々から川崎競馬でお小遣いを5回くらい的中させてもらえたものの、1回自信をもってぶちこんだ単勝10000円が一気に吹っ飛びましたw
それがなければチマチマと勝てていたところだったのに、ちょっとしくってしまいましたねw

今週末は3連休で3日間開催!
ドンディーでした!

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