日本にはそば屋さんが各地に点在しておりますが、そば職人というのも勿論簡単なものではありません。
お店によってはそばを打っているところを見ることができる場所もありますが、本格的に修行して実際にお店に出せるレベルになるには「木鉢三年、のし三ヶ月、包丁三日」という言葉があるそうで、つまりは3年はかかると言われているそうです。
今回は、ツイート主さんのお知り合いである外国人の方がそば修行をされているそうで、その修行の成果を見せてくれるとのことで、実際にその方が打ったそばをいただいたそうなんです。
日本人でも誰でも出来ることではないのに、実際に打てるレベルにまで修行したというのが凄いですね!
しかし、そのオチがなかなかに酷かったのでした…
数年前アメリカ人同僚が「俺が日本で修行した本物の蕎麦を食わせてやる」と家族を招待してくれた。訪問した日、既に家中には鰹節からとった本格出汁の香りが漂っており、なんと蕎麦は手打ち、繋ぎなしの十割蕎麦粉の超本格的な一品。ざる蕎麦で頂いたが、あれは本当に不味かった。日本の蕎麦屋は本当に凄い。
※ツイート元より引用
↓
●不味いんかーい🤣🤣🤣
出汁の香りで期待が高まっていただけに辛いですね…
●オチwww
米国人同僚さんの手打ち蕎麦、繋ぎなしの十割蕎麦粉の超本格的な一品、味も完璧かと思ったら不味かったんですか。
●appleのジョブズがそばが好きすぎて、apple本社の食堂従業員に日本のソバ屋で修行させたのは 有名な話。
●十割蕎麦ってまともに茹でられるだけでもスキルレベルはかなり高いはずなので、見た目がまともだったなら、よほど変なところで失敗してない限り不味くなりそうな気がしないような気がする。
●スゴい!あと一つのアドバイスだけで、そのお蕎麦は完璧なものになりますね。軟水💧を使ってと😆
●亡父の退職後の趣味がご多分に漏れず蕎麦打ちでしたが、そもそも十割蕎麦はあの業界ではむしろ若干邪道と言うか異端のようです。ツナギ無しでちゃんと麺状にまとまるような品種の蕎麦を使わねばならず、その味や歯触り自体があまり良くないとか。
ただ、確かに硬水の影響の方が大きそうですね……
●麺というのは水でほぼ決まります。
というのも粉から固形にするのも水、繋ぐのも水、茹でるのも水、出汁も水
全て水からスタートなのです🙄
硬水は残念ながら感覚を大事にする蕎麦にはかなり不向きなのです🙄
●水は重要ですよ😄
西日本で生まれ育ち、関東在住ですが、料理の味も、材料の火の通り方も違います。
何より出汁の出方が違いますので、西と東で味付けが異なるのは必然ですね。
●もとそば打ち職人としては、スゲー誇らしいと思ったら、オチ波線❗(^o^;)
ちなみにわたくしは、年末に親戚一同に配る分を毎年打たされてます。( ̄▽ ̄;)
●蕎麦は打ち立てが一番美味しいんですよね。私も自分で打った側を直後に茹でて食べたのが今までで一番美味しい蕎麦でした
●まあ本当に上手い十割蕎麦って日本人でもなかなか打てないですからね。
数年の海外から帰国してすぐに食べた日暮里駅の立ち食い蕎麦は本当に美味くて心の底から感動した。
●同感です!
私も年越し蕎麦を手打ちしようとして
ダークマターができました。
二度と蕎麦なんか打つもんか!
●うどんには土三寒六常五杯という言葉があるそうですが、蕎麦はもっと気を遣いそうな。
●心込めて一生懸命やったので
結果オーライ
それが
日本から学んだことなのですね
●その硬水のせいだよ〜(激寒)
その人の修行が報われなかった…
とはいいつつも、リプ欄に多数あるように海外の硬水ではそばが美味しくできないということらしいのです。
日本の軟水でそばを打つからこそ、美味しいそばが出来るということなんですね。水を選ぶところからそば作りが始まっているというのは面白いですね。うどんも同様らしいです。
つまり、その外国人さんも軟水でもう一度はじめからしっかり修行したことを実践してみれば今度は美味しいそばが打てるはず!
ツイート主さんもアドバイスするとのことで、今度は美味しいそばを振る舞ってもらえるかもしれませんね!
職人が知り合いにいるなんて羨ましい限りです。
普段何気なく食べているそばも、職人がいて打っているからこそ美味しく食べられるんですね。感謝!