王者へのリベンジ完了!
こんばんは。ドンディーです。
本日は中山競馬場にて、GⅡ”弥生賞”が開催されました。
春GⅠが続々と近づいてくる中、本日のレースは皐月賞へと向けた3歳牡馬同士での競走が行われました。
この中から、今年も去年のコントレイルのような無敗の3冠馬が生まれる可能性も…
無敗でなくとも、三冠馬というもの自体が毎年必ず出るものではありませんから、是非ともそこを目指して欲しいという気持ちです。
そして――
勝ったのは昨年のホープフルステークスで敗北した雪辱を見事に晴らすことに成功した、あの馬だった!

弥生賞(GⅡ)― 中山競馬場

報知杯 弥生賞 ディープインパクト記念(GⅡ)が中山競馬場で開催されました。
三冠を目指す牡馬たちの目標レースである、皐月賞へと向けた重要な通過点であり、今年の若きエースたちが春に集結するレースが弥生賞です。
ディープインパクト記念とは、言わずと知れたあの最強の牡馬のことですね。およそ2年ほど前に残念ながら亡くなってしまいましたが、その業績と栄光を称えてこちらの名前がそのときから追加されました。
ディープインパクトが3歳のころ出走し、勝利したときの弥生賞でのオッズは1.2倍という驚異的な数字。いかにこの人気があったかは語るまでもないでしょう。それだけの実力を若いうちから兼ね備えていたというわけです。
今年はディープインパクト産駒の子の参戦はありませんでしたが、匹敵するレベルの馬が一頭出走しておりました。
1.3倍という若くしてのその人気ぶりを見せたこの馬は、いかにしてこのレースを通過するのでしょうか。はたまた、番狂わせがあるのでしょうか。
最終オッズ上位人気3頭は以下の馬でした。
1⃣ダノンザキッド(川田将雅騎手)
現在無敗の3歳牡馬であり、今回と同じ条件である中山芝2000mのGⅠレースを制覇していることから圧倒的な支持を得たダノンザキッド。2021年、無敗の3冠馬としてコントレイルに続くか?
2⃣シュネルマイスター(C・ルメール騎手)
こちらも現在無敗を継続中の外国産牡馬。中山は1600mまでの成績なだけに、今回の2000mはやや距離が長くなる。トップジョッキーであるルメール騎手人気もあって、今回は2番人気に。
3⃣ワンデイモア(田辺裕信騎手)
デビュー時は散々な結末だったものの、その後未勝利戦から本領を発揮。前走は中山競馬場でも2000mを勝利していることから3番人気の支持に。ドゥラメンテ産駒の血が騒ぐか。
ダノンザキッド、好スタートにも関わらず…!
なんと圧倒的に勝つと思われていたダノンザキッドが3着で敗北してしまうという荒れっぷりに!スタートはよかったものの、最後の直線の追い上げがイマイチでした。一体何が悪かったのか、若さゆえまだまだ分からない部分も多いのでしょう。
そして勝利したのは、前走のホープフルステークスに出走しダノンザキッドに敗北してしまったタイトルホルダーが1着に!4番人気でしたが、見事馬名の通りにタイトルを勝ち取るという見事な勝利に!
2着に入ったのは、逃げていたタイトルホルダーをすぐ後ろで追っていたシュネルマイスター。流石のルメール騎手は位置取りが良かったものの、タイトルホルダーの逃げ粘りには追いつくことができず。
結果は以下の通り。
■弥生賞2021(GⅠ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202106020411&rf=special_pickup

タイトルホルダーの偉業!
3連複と3連単の差がひどいことになっておりますw
うち2頭はトップ2の馬だっただけに、まさかの展開でした。
横山武史騎手は昨年からも多くの勝ち星を挙げており、今年も快調のスタートを切っていますね。戸崎圭太騎手不在の中でのタイトルホルダーは乗り替わりとなりましたが、今後の鞍上がどうなるのかといったところです。
私はもうダノンザキッドが来るだろうと思い込んでしまったために、当然のごとく敗北!まさか最後に伸びず終わってしまうとは…
でも、その前に横山武士騎手で単勝複勝を大きく貰ったので、この結果には賞賛せざるを得ませんねw
流石はトップジョッキーのひとり、横山典弘騎手の息子。兄の和生騎手と共に今年も駆け抜けてもらいたいものです。

終わりに――

メインレースは裏を突かれて終わってしまいました…が、今日はその前のレースで武豊騎手と横山武士騎手からそれぞれ単勝複勝を当てることができ、合計8000円ほどの儲けが出たので土日収支としてはプラスです!
勝つことはできましたが、これくらいの額ではすぐに無くなってしまうのでもう少し欲張りたいところ!
来週はいよいよ今年初めのレースとなる、昨年の3冠牝馬デアリングタクトが出走します。人気はダントツでしょうが、とても楽しみなレースですね。
ドンディーでした!

