漢字を間違えて覚えてしまうことはたまにあるかもしれませんが、今の若者の間ではそれが増えてしまっているそうです。
近くに指摘する人がいたり、なんらかの形で間違いだったことに気づければいいのですがそれを気にせず使ったりしてしまうと、間違っていることに気づかないまま大人になっていくため恥ずかしくなってしまいがち。
何故若者の間でそこまで間違った誤変換が染みついてしまっているのでしょうか。
そこには、『今らしい』あるものが大きく影響してしまっていたからなのでした!
ここ数年「延々と」を「永遠と」、「確率」を「確立」と書く若者が一気に増えたなーと思ってたけど、人気youtuberの字幕がだいたいそうなっていて「お前らか!」と理解した。基本の学力や教養に果たすエンタメの役割って意外と大きいんだよね。学校だけで人間は出来ていくわけじゃない。
※ツイート元より引用
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●一応を一様、一用って書くやつと、気を付けるを気お付けるって書くやつも追加して欲しい
●「延々と」→「永遠と」は数年前から始まっている言語変化ですね。「ふんいき」→「ふいんき」、古くは「さんざか」→「さざんか」のような例があります。長い時間をかけて変化していく日本語、面白いですね。
●○一応(いちおう) ×一様(いちよう)
○店員(てんいん) ×定員(ていいん)等々
書き間違えるだけならともかく、文字を見て入力するはずのPCやタイピングで間違えてるので、そもそも漢字以前に言葉の発音を間違ってるんですよね
「違って」「違った」→「違くて」「違かった」も個人的には違和感です……
●ベッドをベット、グッズをグッツ…… んでチューバーのせいじゃなくて、そういうふうに間違えて覚えた子達がチューバーになってるだけなので、つまりその前段階、7〜5年ほど前に何があったのかを確認しないとならんと思うのです
●これはもう本当に本人が普段使う日本語に疑問を持つか持たないか
「なんで『静か』って漢字には
『争う』の字が入ってるのか」とか
「なぜ『虹』は虫偏なのか」とか
思わない人は一生何の疑問も持つことなく使い続ける
●「延々と」を「永遠と」は、テロップなくてもずっと気になってました…。
なるほど、そういうテロップつけてる方がいるんですね。
あと、濃いい、とか、近しい、とか、気になっちゃいます…。
良し悪しを、よしわるし、とか…
●私が最近めっちゃ気になるのは「間違え」です。名詞では「間違い」「え」はおかしい。えは動詞の「間違える」。 そして「話」も名詞の時は送りがなの「し」はいらない。「し」つけるのは動詞の場合ですね。これは本当によく見ます。
●よく見るのは「意外」と「以外」の区別ができていない、「一応」を「一様」と誤る、「しづらい」「やりづらい」等の「づらい」を「ずらい」と誤る等ですね…
あとは漢字じゃないですけど、「シミュレーション」なのに「シュミレーション」とかもね…
●Yourtubeとは関係ないと思うのですが、こんにちは→こんにちわ こんばんは→こんばんわ…と書く方が多くて、わざとなのか教わっていないのか、ちょっと悲しい思いの昭和世代です
●今編集ソフトではAI使った字幕自動生成が主流なので、ほとんどの人は「既に90%くらいできた字幕」をいじるだけなんですよ… なので漢字を勘違いしているとAIが自動生成した字幕の間違いに「気付けない」んです…
●文を書くときに「これで本当にあってるかな?」って思った時に辞書を引くという事をわざわざしなくなってしまったのでは?と思います 自分は趣味で小説を書くときはそこんところ気をつけているので…
●YouTubeとか、趣味でやってる範囲なら、ある程度好きにしたらいいと思いますが、テレビのCMで使われてる「違和感を感じる」という言葉には違和感を覚えますね。
●ややずれるけどテレビ局ってガチで責任大きかったんだなぁ
字幕ちょびっと間違えただけで謝罪したり
●それを指摘すると、「言葉は変わっていくものだ」と言うまでがセット。
●英語以前に国語が大事っすよね
間違いはメディアを通じて伝染する…
確かに自分の好きな番組だったり、YouTubeチャンネルで字幕で間違ったまま出されていてそれに気づくことができなければ、無意識でもそれで合っているんだと思ってしまう可能性は高いですね。
伝わればいいと考える人もいるかもしれませんが、結局言葉によっては逆に伝わりにくいですし、公の場で間違った言い回しや漢字を使うことは恥ずかしいですよね。ましてや会社のメールだとかそういった場所では誤変換なんて絶対に出来ませんから。
歴史上では間違って伝わったものが今正しい言い回しとして使われている例もあったりするそうですが、もしかしたら皆が間違えて使い続けることで本当に間違ったほうが正しくなってしまう可能性は…ないかw
別に会話だとかプライベートでちょっと変換ミスをしてしまうくらいなら自分でもしてしまいますしスルーできますが、私も場合によってはそういった間違いが気になって仕方ないです!
英語を勉強するよりも、改めて自分が使っている日本語が合っているのかどうか、見つめなおすのもいいかもしれませんね。