浸透圧と突然言われてもなんのこっちゃという感じですよね。私もなんのことだか最初はわかりませんでした。
しかし、これを知っておくと実は便利だったりするのです。
口の中を熱いもので火傷してしまったり、舌などを切ってしまったりすると痛みでまともに飲み食いがしづらくなってしまいますよね。
今回はそんな時にちょっとだけ役に立つ、ある体験談ツイートから学べた豆知識をご紹介したいと思います。
夫が、口の中やけどしてしまったらしくて、お茶飲むだけでしみるとのこと。話していたら、夫がお茶と浸透圧が違うせいだと言い出したので、粉末で購入してあったポカリスエットを作ってあげたら、「飲める!飲めるぞー!」となっていてw 生物の知識って、大事なんだなー!と深く思い知りましたw
※ツイート元より引用
↓
●浸透圧が同じだと、誤嚥して鼻に入ったときも全然痛くありません(鼻うがい薬の原理も一緒です)
●この原理なら外傷の傷口や火傷の汚れも
ポカリで洗うとしみないのかな❓
魚介類を生きたまま運ぶ時も
元居た水域と浸透圧合わせるの大事ですし。
●ハイスペックなのに口の中を火傷してしまうドジっ子でポカリスエット飲めて喜ぶかわいい旦那さんですね これからもお幸せに
●「飲める!飲めるぞー!」て喜んで奥さまが作ってくれたポカリ飲むご夫君かわいい。そして勉強になった。口のなか火傷してても痛くなく飲めるのかφ(..)。
●そういえば口内炎の時何食っても痛いのにビタミンCの錠剤とかドリンクは全く痛くないんだよな
そういうことなのかな
●なるほど、ポカリの浸透圧が人体と同じというのは知っていたけど、しみるしみないに影響してくるというのは盲点だった。
●なるほど、浸透圧が違うと水分が濃度の薄い側から濃度の濃い方に動くから、保護している水分が消えて痛くなる。
浸透圧が同じ飲み物なら、それが起こらないために痛くならない。なるほどなぁ
●浸透圧を揃えればええんやな…
せや!お茶に塩入れたろ!
●てことは生理食塩水でもいけるのか
●ん?てことは鼻にポカリ突っ込んでも痛くないってことか!
●人が勉強すべき理由
●やっぱり勉強して無駄なことなんてないんやな。
●教えて頂きありがとうございます。
このツイートを見て
賞味期限間近のポカリスエットが冷蔵庫に入っていたのを思い出しました、
●『海ぶどうを醤油につけたらしぼむからつけねぇ!』って嫁が言ってたときに僕は黙っていました
●この文章を読んでパッと出てきたのが、「飲める、飲めるぞー!」の部分でムスカ大佐w
すみませんw
確かに沁みないものがあったかも!
言われてみれば、口の中や舌を勢いで噛んでしまい傷がついたときや、口内炎が出来て痛いときも飲食をして沁みることがほとんどでも沁みないものがあった気がしますね。
実はこれが浸透圧というものの原理らしく、ツイート主さんの旦那さんはこの知識を生かして口の中で火傷してしまった状況でも飲み物を問題なく口に含めたわけなんですね!
旦那さんが飲んでいたポカリスエットは飲む点滴と言われるだけあって病気の時なんかにとても有効ですが、実はこの浸透圧も計算されているとのこと。口の中が傷ついていたとしても、場合によるとは思いますが沁みにくいように出来ているのだとしたら凄いですよね!
我々が日常的に目にしているものは、何かしら意味があって存在しているんだなぁと改めて感じさせられました。疑問を持つことって大事ですね!