今回はジェネレーションギャップな話題です。
ホラー映画などの演出でよく使われる、画面がザザーっと見にくくなるような現象。
昔のブラウン管のテレビではリアルに画面がちらついたりして見ることはあるあるでしたが、液晶テレビになってからはあまりそういった現象を見る事がなくなりました。
このザーっとなる現象も、実は若い世代には認知度があまりないかもしれないのです。それを証明した、興味深いツイート内容をご覧ください。
演出ではない『砂あらし画面』の実物を
— すあま (@suama13) March 28, 2021
ホラーを観ててふと疑問に感じたんですけど、ノイズの表現でよく使われる『砂あらし画面』って実物見た事あります?少なくともインターネット動画観てて砂あらし画面になる事って無いと思うんですよね。そろそろ若い世代に「アレ何?」って言われ始める頃合いじゃないですか?
演出ではない『砂あらし画面』の実物を
見た事ある:10代 28.7%
記憶にない:10代 5%
見た事ある:20代 60.6%
記憶にない:20代 5.7%
※ツイート元より引用
↓
●家にブラウン管テレビがあったかどうかが分水嶺になりそうですね
●そういえば、『ブラウン管』テレビとか『地上波アナログ放送』が消滅してはや10年…(・・;)
「チャンネルを回す」とか「お茶の間の『ブラウン管』の前で…」云々、といった用語ももはや死語に?…(汗)
●祖父の家のテレビのリモコンに「アナログ」ってボタンがあってそれで見たことがありますね。テレビ壊したのかと思ってすごく焦った記憶が…。
●ギリッッッッギリ見たことありますね………………アナログ→デジタル移行を体験したりスカイツリーから電波出るようになるぜ!とかを幼稚園〜小一位の時にこち亀で知ったりしました。 たまに手違いで砂嵐になったり
●10代だけどここまでは思い出せる
・画面右上だか左上だかに「ビデオ1」とか「アナログ」
・テレビの画面触ると変な感触する
・電源を入れると音が出て3秒後に画面がつく
・電源切ると画面に残像が残る
・ビデオの巻き戻しの青い画面
・画面下のアナログ放送終了の案内
・使ったことがない消音ボタン
●私と同年代くらいなら少し前に「地デジカ」なる生物が「地デジに移行するよ」みたいなことを言ってて、テレビがデジタル放送とアナログ放送の両対応だったりするのでリモコンの「アナログ」ボタンを押すと今でも砂嵐が見れる。
●10代だけどレトロゲームが好きで、ファミコンとかプレイするのにブラウン管テレビをつかうので、バリバリ砂嵐見てます…
●来年度に中3になる者ですが、確か入力切り換えのボタンを入力1?かなにかに変えた際に砂あらし画面が昔よく出てきたのは覚えています。 小さい頃はあの音が苦手だったので印象が強いです、、今は押しても真っ黒な画面になるだけでした
●そろそろ高3になる高2ですが、僕が小学校低学年の頃、テレビのアナログからデジタル放送への切り替えのお知らせがやっていたので、ギリギリ知ってる世代なのかも…?
●学校のTVの接続が悪い時砂あらしだった
●テレビの右上の「ビデオ」という緑色の文字もそろそろ若い世代に伝わらない。
●アンテナの調子が悪い時とかアナログに間違えて切り替えちゃった時とかありますよね(老
●テレビのリモコンの「アナログ」を押すと今でも観られますよ。
●夜中に砂嵐をじっと見ていると
何か見えて来るような来ないような
●むかーし小学生の頃おばあちゃんちのテレビで見たことありますなぁ……
もう知らない世代が出始めてきている!
ブラウン管テレビ自体がもう過去の産物となっているのですから、それ自体が今の子供たちには見る事がレアとなってしまっているのですね。
あのノイズがひたすら走ったようなものは、今でもリモコンにアナログボタンがあった場合は見る事が出来ますが、それをわざわざ触ることも滅多になさそうですから知らない世代がそろそろ出てきてもおかしくはありませんね。
私は小さい頃はブラウン管が現役だったので、時代は変わったものだなとしみじみ感じてます…