Twitter

書店員さんが偶然聞いた親子の会話がとても素敵だった話

ネット通販が大きく普及したことと、昨年からのコロナウイルスの影響によって町の書店は減少しつつあります。

昔はよく本屋さんに寄っては色々なものを見て回ったり、目を惹くポップだったり表紙の本があったりしたら手にとってみたりしたものです。

今ではAmazonなどのネット通販で手軽に購入できるので、気づけばそういう現物を見て買い物をする楽しみを味わう機会が減ってきているような気がしますね。

そんなとある書店で働いていた店員さんであるツイート主さんが、先日素敵な会話をしていた親子の話を呟かれていました。



品出ししてたら、棚の向こうから母子の会話が聞こえてきた。「ネットだと自分が興味のあるものしか見ないけど、本屋さんに来てこうやって本棚見てると、思いもよらなかったものに『なにこれ、おもしろそう』ってなるでしょ、だから本屋さんに来て実際に棚を見るのがいいのよ」とお母さん。嬉しいなあ。

※ツイート元より引用

●これがリアル店舗のいいところですよね。新しい出会いが沢山ある。

●本屋さんは最もリアル店舗の良さが際立つお店だとおもうけれど、雑貨店も家電量販店も・・・そして郷愁ただよう食堂のショーウインドウも「思わぬ発見」をさせてくれる。このお母さん「素敵」。

●お母さんの言ってることめっちゃわかります!
 ただ、それを自分で思ってるだけじゃ無くて子どもと一緒に本屋さんに行って、子どもに伝えてる所が素晴らしいですね!
 私も子どもに伝えていこうって思いました😄

●本屋に足を運ぶと、新しい価値観に気づかせてくれるんですよね。
 Amazonだと自分の好みに合わせて本(本以外も)を提示してくれるのでそこから選ぶのは合理的なんですが、どうしても自分の価値観の中だけに収まってしまうんです。
 合理性を求めることで、セレンディピティを逃してしまうんですよね。

●ネット書店で「この本を見た人は…」とかおススメされるのと、実際店頭をフラフラしていてカバーに惹かれたとかパラパラめくってみたら面白かったというのは全然別なものですよね

●本屋さんの棚は本の宝庫!紙の香りが良いんだよなあ。POP買い、ジャケ買い、思いもよらない出会いがある!だから書店通いは止められない!です。

●分かります!焦点をぼんやりさせて本棚をサーチする時間がとても好き💓願わくば書棚は作家別ではなく、出版社別に並んでいて欲しい。背表紙のデザインが違うと違和感でサーチ機能が上手く働かないのです。

●思いがけない出会いの楽しみ。それが書店です。
 お店から出る時、お財布は限りなく軽くバッグは重くなっていますが。
 書店は魔窟でワンダーランドです。

●本屋さん大好きすぎて一日中で書店にいたいくらいです😂←迷惑
 出来るだけ本屋さんで購入してます✨
 後は思いがけない本との出会いや、店員さんのおすすめがポップで書かれてるのを見るのが楽しみです✨

●私も本屋さんに行く派!
 平積みやポップだけでなく、ふと目に止まるとか出会いが新鮮✨

●本屋の店員さんのポップ読むのがまた楽しい…で、ついつい買ってしまう。店員さんの熱量ハンパない

●ネットも進化して本棚見ているように背表紙が並んでいるのを見れるといいな
 所々オススメ本の表紙置きや吹き出しPOPがあって、本をクリックすると本を手に取るよえに表紙や惹句、中身が見れると嬉しい

●本当にそう思います(⌒‐⌒)
 だから、私は開架式図書館と本屋さんをブラブラするのが大好きなんです(⌒‐⌒)
 悩みは時々貧乏神さまがめっちゃ微笑んで、お財布がスッカラカンになることぐらいですね🤣

●たくさん本を買って帰る時の重み。
 このわくわく感も本屋さんならでは。
 最近は年とって、思い本はネットで買っちゃいますが・・・。
 ごめんなさい。

●いいお母さんですね。



ネットで手に入らない体験もいっぱい

まさにその通りですね。今の子供たちはネット通販で買い物することに慣れているのかわかりませんが、私たちが子供の頃に体験したことも実際にやってみてほしいという気持ちもありますね。

ネット通販では目的のものしか基本的には買わない傾向がありますし、物色したりポップに目がいく体験をすることもありません。効率はいいのですが、それだけでは出来ない経験もたくさんあります!

ちょっと外に出た機会などで、ふらっとたまには本屋さんでのんびり素敵な本との出会いを探してみるのもありかもしれませんね。

COMMENT