天下を取るのはやっぱりディープインパクト産駒!
こんばんは。ドンディーです。
本日は、ホープフルステークスが行われました。
今年で本当に最後となるJRA主催の競馬、その最後の重賞となるレースになります。
私は普通に仕事だったのでリアルタイムで観戦することが出来なかったのですが、自分の中で期待していた馬を何頭か選んで賭けておきました。結果は外れてしまったのですが・・・w
それでは本日のレースを振り返りたいと思います。

ホープフルステークス(GⅠ)― 中山競馬場

GⅠ・ホープフルステークス。
中山競馬場で開催される、年内最後のGⅠレース。
出走するのは今年デビューした2歳の若き馬たちで争われる、中山2000mの芝コースで行われるレース。12月中旬に行われる牡馬・牝馬の各GⅠがマイルなのに対し、こちらは中距離設定となる。このレースは長い歴史のなかで様々なルールの変更などが繰り返し行われ、設立当初はまだGⅠ競走ではなかったのも記憶に新しい方は多いでしょう。
牡馬の朝日杯フューチュリティステークス、牝馬の阪神ジュベナイルフィリーズとは別で、3歳による東西のレースが開催されるに当たって条件や開催場所等の変更を経て、GⅠに昇格した。年内最後の重賞と決められてはいるが、その年によって開催日はバラバラなため昨年2020年では中山大障害と同じ日に開催されたりもしたそうです。実際にGⅠホープフルステークスとして開催されたのは2017年からと、かなり歴史としても新しい重賞となります。
このレースではあのコントレイルが2年前このレースを勝利し、三冠達成まで無敗で走り続けることになる通過点。サートゥルナーリア、ダノンザキッドなど現在までに大きな活躍を見せてきた力強い馬たちがここをくぐり抜けてきているのです。
この名馬たちに並ぶ、新たな候補馬が今年は15頭。
最終オッズ上位人気3頭は以下の馬でした。
※番号は人気順で、馬番・枠番ではありません
1⃣コマンドライン[牡2](C・ルメール騎手)
父:ディープインパクト 母:コンドコマンド
最終単勝オッズ 2.9倍
東京競馬場で6月にデビュー。現在無敗で2勝中の、ディープインパクト産駒牡馬。左回りのマイル路線のみを走ってきているため、距離延長と右回りと課題はあるが父の血統であれば全く問題はないはず。トップジョッキーのルメール騎手が手綱を取る。
2⃣キラーアビリティ[牝2](横山武史騎手)
父:ディープインパクト 母:キラーグレイシス
最終単勝オッズ 3.1倍
こちらもディープインパクト産駒の期待の新星。小倉競馬場で2000mを勝利していることから、距離の適正は全く問題なし。鞍上は乗り替わって今年GⅠを4勝、有馬記念の勝利も余韻の冷めないルーキー横山武史騎手。
3⃣サトノヘリオス[牡2](岩田望来騎手)
父:エピファネイア 母:エアマグダラ
最終単勝オッズ 7.7倍
エフフォーリアやデアリングタクトの父である、エピファネイアの産駒馬。デビュー戦では4着といきなりの黒星ではあったものの、距離を伸ばしての2000m競走にて2連勝中。前走で人気に応えたこちらも若き騎手である岩田望来騎手が鞍上。重賞初制覇にも火がつく!
メンバー中圧倒的な伸び脚!
スタートから逃げたグランドラインを後ろでマークし、最後の直線で抜け出ると一気に前へ飛び出してゴール!勝ったのはディープインパクト産駒であるキラーアビリティだった!
そして横山武史騎手がまたしてもGⅠ制覇、これで今年は5勝達成となった!
またしてもディープインパクトの血が勝利を手にしてしまう。もうすぐ見なくなってしまう血統なだけに、改めて偉大さとその強さをここでも示して見せました。粘れる馬も、後方勢も追いつくことが出来ずに圧勝してしまいました。
かろうじて外から抜けて追ってきたジャスティンパレス、そしてラーグルフが続くように入着。キラーアビリティのすぐ後ろを位置どって走っていたが、先にスイッチの入ったキラーアビリティの末脚には及ばず。
コマンドラインは距離が長かったのか、他に原因があったのか。中段後ろだったサトノヘリオスの更に後ろを終始走ったものの、見せ場をつくることもなく終わってしまいました。
武豊騎手もJRA主催GⅠレースの全制覇までリーチがかかっていましたが、2歳重賞は特に難しいのではないでしょうか。現役でいるうちに是非達成してもらいたいです。
結果は以下の通り。
■ホープフルステークス2021(GⅠ) 結果・払戻 | netkeiba.com
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202106050911&rf=special_pickup

やや人気薄と穴馬が絡む
人気上位の馬はキラーアビリティのみ、この馬のペースに最後までついていけたジャスティンパレスとラーグルフがそのまま馬券に絡んでいくことに。
ラーグルフは8番人気だったこともあり、馬券がやや跳ね上がっての結果に。
私は名前で以前から話題になっていたオニャンコポンを本命に。実際中山の2000mを勝利するという経験もあり、無敗で突き進んでいたために期待は高まりましたが、途中までは前目に競馬できていたもののキラーアビリティの勢いに負けてしまい、結果は11着と大惨敗・・・
しかしディープインパクトの血は本当に驚かされる。先日のエフフォーリアを生んだエピファネイアもここ最近産駒で名馬が次々と生まれてきているため、そちらに注目は集まりますがやはりディープインパクトも強い。
コントレイルの産駒がこの舞台に参戦するころになったら、また注目ですね!
終わりに――

というわけで、年末最後の重賞は勝ち取ることが出来ませんでした・・・
しかし!このままで終われない私は仕事の休憩時間の合間に中山の最終レースで注目の馬を発見。複勝で大勝負したら・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そんなこんなで、JRAラストは万馬券をゲットすることが出来て万々歳でした!
さて、今年もずっと中央競馬を楽しんできましたが沢山の名馬が引退し、そして話題の馬もたくさん出てきました。期待に応えてくれるレースが多かったため、私も単勝複勝で色々と潤うことが出来ました。総額はもちろんマイナスですが・・・w
今年はコロナ禍でも何度か現地で遊びにいくことも出来、来年も色々な重賞をこの目で見て楽しみたいなと思いました!地方競馬も最近は記事を書いていませんが、こちらも現地観戦もネット観戦も楽しんでます!
明日は大井競馬場で東京大賞典!年内本当に最後のGⅠはまだまだこれからw
次の記事は来年2月のフェブラリーステークスにてお会いしましょう!
ドンディーでした!
