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DTPデザイナーが語る、この世で最も優れたデザインだと思うものは意外なところにあった!

DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)と言う言葉をご存じですか?
略してDTPと使われるのですが、日本語で卓上出版という意味があるそうです。

パソコンで作成したものを印刷した物がそれにあたり、新聞や広告類といったものを指します。DTPデザイナーといった職業は、そういった作業をする仕事をしている人のことですね。

デザイナーであれば、広告などは見やすくするのが基本だったりしますが、この世で最も優れたDTPとは一体何か?という呟きをされていた今回のツイート主さん。デザイナーをやられている方なんだそうです。

何が最も優れたDTPなのか。それは、我々がとても身近に見ているものだったのです!

https://twitter.com/riyaDAZO/status/1478227498056192000

デザイン分からない人が、参考にすべきこの世で最も優れたDTPは「市販薬の説明書」や。 何故なら命に関わる文書なので超わかりやすい。 資料やスライド等を作らなければいけないノンデザイナーな方々は薬の説明書の「フォント」「サイズ感」「余白」「装飾」を真似すると読みやすいデザインが出来る。

大体の市販薬はネットに説明書のPDFあるので探してみよう!例はこの辺か。
ペラックT錠
https://daiichisankyo-hc.co.jp/package_insert/pdf/pelack_t_tab_1.pdf…
パブロン https://image.yodobashi.com/etcobject/100000001003437693/M0000007661.pdf…

きっと普段は意識されない潜むデザインだけど、本当に人の生活を豊かにしている素晴らしいものだなあと感じます。観察すべき激推デサイン。

※ツイート元より引用

●この視点は無かった❗猛烈にバファリンの説明書が読みたくなりました

●薬品の添付文書の類は確かに副作用が総じて「最悪死ぬ」なので分かりやすいよねえ。

●医薬品の説明書や広告に関する表現は薬機法等でガチガチに縛られています。例えば、勘違いを起こす紛らわしい表現はダメ、他社製品と比べてはダメ、エビデンスに基づいた資料を提示することなどなど・・・。なので優れたデザインかはわかりませんが、「正しい表現」をしたい場合は大いに参考になります

●なるほどねぇ。まぁそれでも飲み間違ったりしてるけど…

●プレゼンのスライドは装飾少なめが見やすいですし、参考になるかもですね

●台所家電の取説もおすすめかと。

●本当。
 インタラクションが多い場合は車の取説が良いです。

●登録販売者向けの本作ったことあるけど、ほんとあれは可能な限り読むべき順番とか内容誤読とかの要因を排除しているんだよね…

●説明書は機能美は盲点だなぁ。
 自分はハイグレードな風邪薬等のパッケージが大好き。ホロがビカビカしてて毒毒しくてワクワクする。

●目からぼた餅出てくるわこんなの。
 参考にさせて頂きます。

●すごい説得力だが市販薬の箱のデザインは決して読みやすくない気もひしひしと。

●UDフォントだったりするのだろうか

●なるほどそれは道理だ。
 今度見てみよう(普段から見てろ)

●なんつー発想だ。凄えな

●無茶苦茶納得。



大事なことだから、見やすく!

確かに我々が私生活で目にするものって、当たり前のように目にしてますがあれも誰かが見やすいデザインをしているから採用されて使われているんですよね。

薬に関しては命に係わることもあって、非常に見やすさに力を入れているのは納得できます。説明書類もただゴチャゴチャ書いているだけじゃ読む気も起きないですから、出来る限り読んでもらえるようにと考えられているんですね!

もちろん全てのパターンで薬のものが当てはまるわけではないですが、見やすさを重視したものを作る場合はとても参考になりそうですね!配色とか、文字のフォントとかサイズとか考えることは割と色々ありますし。

デザイナー関係のお仕事をされている方は、是非とも参考にしてみてください🎵

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