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文学が覚えられないと嘆く娘に、母が斬新な解説で教えたら・・・

国語や古文などの授業で、様々な文学に触れる機会があったと思います。

しかし、実際は授業でやるのも興味があって勉強するのではなく、試験問題に出るから学ぶといった形で仕方なくだったりとあまり現代人の心に響くようなきっかけではないような気がします。

どの物語が誰が執筆したのか、常識レベルであってもどれが誰だっけとなって覚えられない人もいたことでしょう。ここにも文学が覚えられないと嘆く娘さんのいるツイート主さんが。

そんな娘さんに、非常に面白おかしく解釈して教えた言い回しが話題です!


「文学おぼえらんない」って言う娘に
「蜻蛉日記はモテおばさんの武勇伝
更科日記は源氏物語のオタ活記録
伊勢物語はイケメンなりひら君のショートショート
土佐日記はネカマの旅行ブログ」
ってすごい雑な解説したら
「え、嫌いじゃない…」 って引っ掛かった。

雑な解説【蜻蛉日記】編
娘 「モテモテだったのになんでカゲロウなの」
私 「ラブラブだった夫に浮気されて愛は儚いねーカゲロウだねーみたいな話」
娘 「情緒えぐい」

雑な解説【更科日記】編
娘 「源氏物語オタクがなんで更科なの?」
私 「前半は夕顔・浮舟推しの楽しい話、後半は身内が死にまくる孤独な現実の話、タイトルはその悲しみを夫の故郷の更科(姥捨て山)に見立てたっていう噂だよ」
娘 「やっぱ情緒えぐい」

※ツイート元より引用

●いま子どもが土佐日記を習っているのですが、私がほぼ同じ事を言ったので大爆笑で受けてくれました😅

●なかなか素敵な表現です!特に土佐日記!ホントそれ!w

●言葉のチョイスが良すぎて、コーヒー吹きそうになりました😂

●ナイスですね!私もそう認識する事で大好きになったクチですw@

●ドストライクで刺さりましたw
 ちょっと大学の図書館探してみます

●徒然草は
 「仁和寺ヘイトの会」

●僕は大学のレポートで兼好法師の徒然草を平安京に住んでいたというプライドを捨てきれないおっさん的な感じで書きました

●「桃尻語版枕草子」読ませてあげたらハマりそうですね
 そして調べて知った桃尻語版が35年前の作品という事実……

●枕草子はサブカル裏垢女子のインスタ

●先日同じようなことがありました。
 息子に源氏物語の内容を、ざっくり現代版解説すると「えっぐっっ」とげんなりした顔をしておりました。
 マザコンロリコンキチガイなどなど…
 「光源氏、マジ捕まる」と吐き捨てて去っていきました。

●自分も大学時代の洗濯授業のときに源氏物語・浮舟の話において、匂宮が浮舟に女人の服を着させ、その真似事までさせるというときの感想に、「平安時代にもメイド文化があり、現代の日本人の趣味と変わらない」と書いたらその感想用紙に大きなAがあったのを思い出しました。

●顔を見たこともない相手に恋したり、御簾やマスクで顔を隠したり、和歌を詠んだりツイートしたりと、平安人と現代人って、意外と近い感じがしますよね。

●やだ、こんな先生がいたら
 読んだのに、、、🤣

●こういう国語の先生いたら文学めっちゃ最高なのに。
(読書は楽しい🎶

●わたしも嫌いじゃないわ。



興味をそそられる表現!

ただ教科として紹介されてもよっぽど興味がなかったらまず内容を見てみようとはなかなか思いませんし、こうやって好きそうな表現で興味を引くのはとてもうまいですねw

現代風の解釈で、昔の様々な文学を今風の文章に置き換えたらどれも面白そうというか、実はこんな話だったのか!と理解しやすいですねw

私も全然文学は興味がなかったのですが、こんな解釈で言われるとなんだか話の全容が気になってしまいそうになります!
リプにも多数ある通り、こんな風に文学を紹介してくれる先生だったらもっともっと文学に触れたくなる生徒続出だったのではないでしょうか!

教え方って大事なんだなと改めて思いましたw

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