最近イラストをAIが描くというのが話題になっていました。なんとこちらからキーワードを指定するだけで、かなり高性能に絵を描いてくれるんだとか。
実際にネットで検索してみると、どれもクオリティはとても高いです。でも、キーワードによってはまだまだAIのほうも学習が必要なようで、面白おかしく描かれたものも少なくはありませんでしたがw
しかしこうなると、実際にイラストを描いて食べているプロの方からすると脅威ではあります。人間と違ってかなり早く絵を仕上げてしまうわけですから。
これについてイラストレーターの仕事をされているツイート主さんが、友人からこれについて聞かれたところ…
先日技術者の友人に「イラストレーターの仕事をAIに奪われる危機を感じる?」と聞かれて、「あると思うけど、日本のイラスト業界はすでに一度いらすとやに焼き払われてるから、それに比べるとあんまり…」と答えたら爆笑してた。とはいえ、イラストレーターが稼ぎにくい時代にはなっていくだろうな。
※ツイート元より引用
↓
●いらすとやさんの凄さはコンセプトとビジネスモデルだと思うんだけど、なぜか後追いがほとんど出てこない。
シンプルに物量が凄いからか?
●いらすとやさんの影響力は凄まじいですからね🙋♂️ただ、イラストレーターさんは個々の絵の持つオリジナル感や、「この人にこそ依頼したい」と思わされる描き手の生き方・背景が問われるのだと感じます。なんせ、懸命に求める絵を完成させようとしてくれるイラストレーターさんは、永久に生き残るでしょう
●AIにいらすとやのセンスは真似できん気がする。
いらすとやの何がすごいって、どこで使うかわからんやつが普通にあったりすること。とはいえあれ一度に無料で使える数には限りあるから気を付けてね。
●自分も本業絵描きのはしくれですが、単純なイラストしか描けない人は淘汰されると思いますが、業務で描くイラストというのは、大抵複雑で微妙なニュアンスが分からないと到底描けないので、そこらへんを考えたら今のところ、AIに仕事を奪われないと思います。☺️🙏
●いらすとやさんのおかげで
イラスト使う思考の人が増えて
マニアック、ピンポイントな事例の
再現イラストとかの依頼が昔より入ってきますね。
いや~さすがにいらすとやに無くてさ~。って感じです。
●今のところAIはまだ「未来の脅威」という感覚よね。
でもここからの進化は凄くなると思う。
●イラストレーターさんは今のうちにスプリンギンでゲームがつくれるようになっておくのが吉。そう遠くないうちに稼げるようにしたいと思っているので。
ゲームもそのうちAIでつくれるようになると思うけど、まだちょっとタイムラグがあるはず。順番的には静止画→動画→ゲーム。
●むかし編集プロダクションをやっていた時にイラストの仕事が多くてしんどいので「イラストレーター募集」と求人したら一日じゅう事務所の電話が鳴りっぱなしで仕事にならなかったが、あの時に気づくべきだった。まあ今は価格低下がすご過ぎて実質的に廃業してるけど。
●『〇〇のような絵を描いて下さい』 が
『〇〇っぽい絵をイラストやで探したら見つかった』
になる(๑´•.̫ • `๑)
●ちょっとした絵はほぼ全滅ですごい個性のある絵は生き残る
ボーボボみたいなやつとかケンシロウとか
逆に流行る絵柄は奪われる
萌えっぽいもの
●確かに。
いらすとやサンがなかったら、資料作りの工数がすんごく高くなってたなぁ。
●確かにいらすとやの方がお絵描きAIより遥かに驚異だった……w
●いやーマジで「いらすとや」の出現は日本人の表現を変えたよ。
今やいらすとやを使っていないプレゼンとか少数派だもの。
●性癖と絵柄トガリ絵師になるしかないのか…?
●複数人で開発したAIより単騎で日本を蹂躙したいらすとやの方がすんごい
センスまでは真似できない!
AIは凄い技術ではありますが、まだまだ各イラストレーターさん然りいらすとや等のそれぞれの魅力はAIが到底真似出来るようなものでもない気はしますね!
時間とAIの学習能力次第ではそれらのセンスに近い絵も描くことは出来るかもしれませんが、結局はそれは限りなく近い別モノ。それぞれの絵に魅力があるからこそ、そのイラストレーターさんたちのところに依頼があるわけですし、そこは完全に無くなりはしなさそうではありますね。
このイラストAI、これから先どこまで進化してしまうのでしょうか!