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施設で”もう反応が無い”と認定されてしまったお婆ちゃんに、何年も声をかけ続けた結果…

高齢者ともなると、だんだん会話の受け答えをするのも困難になってしまいます。耳が遠くなってきたり、判断能力が鈍くなってしまったり。

介護職に就いているというツイート主さんは、介護施設にて”反応が無い”と診断されてしまったという92歳のお婆ちゃんと出会います。施設内で認定されてしまったわけですから、話しかけたとしても当然うまく会話が出来るはずもなくもはやこちらの言っていることが伝わっているのかどうかもわかりません。

しかし、ツイート主さんはその認定があったとわかった上で毎日3回は話しかけるようにしたというのです。そして長い月日が経ったある日、奇跡が起きたのです。

「もう反応は無い」と施設で認定されたお婆ちゃん(92歳)。介護職の僕(当時26歳)は、毎日3回は話しかけるようにしていた。ひたすら続けて503日後…。下をむき小さな声で「いつもありがとうね」と一度だけ言ってくれた。毎日話しかけていた言葉や風景が蘇り泣いた。これが僕の”諦めない介護”の原動力

奇跡って「諦めない人に起きるんだ。」と気づいた。あり得ないと思うことが起きる時には、ちゃんと理由がある。奇跡の軌跡。92歳の認知症のお婆ちゃんに見せていただいた。あの時の「いつもありがとうね」あの声。20年経った今でも、昨日の事のように覚えてます。介護の現場は”感動”にあふれています。

※ツイート元より引用

●約2年間ひたすら声掛け。
 2年長いですよね。結果が出るか分からい事でもあきらめずやり続ける事。
 続けていればあとから結果がついてくる。
 感動と励ましありがとうございます。

●今、私の父は介護施設でお世話になっています。
 父も日々介護士さんとやり取りして過ごしています。大変なお仕事です。そしてこんな素敵なこともあるんだなと教えて頂き嬉しいです。ありがとうございます。

●すごく感動しました!
 返事が来ないかもしれない状況で、お婆ちゃんのことを親身に思って掛け続けた言葉は、きっと自分にも響いていますよね。
 僕にも祖母がいるので、一緒にいる時間を大切にしたいと思います。

●諦めないって、ちょっとやそっとじゃないよね。てれさんの“本物の優しさ”を感じるツイートに感動しました。こらからご高齢の方がもっと多くなる。自分の親ももちろん歳を取る。『優しい心で在りたい』と素直に思った。

●お疲れ様でした。
 私も、介護の仕事をしています。
 お互いに頑張って行きます。
 本当に対応が大変です、機嫌もありで、対応が大変ですが、頑張って下さい。

●その一言 搾り出した命のお礼の 一言だったのですね
 通じたのですね 良かったですね(涙)

●正しい努力は報われる、報われた瞬間ですね。
 当時があるから今がある感じですかね。
 貴重なお話ありがとうございます。

●介護の現場は人として学べることが多そうです。
 当たり前の日常に感謝しないといけませんね✨

●真心は絶対通じる‼️だからこそ嘘をついてはいけない。

●私は喋らないって言われてる人に話しかけまくり◯◯さんにだけなんで反応するの!?って言われることがよくあります。心は通じるのだ❗

●メッチャいい話だけど
 仕事に感情移入しすぎるのも必ずしもいい結果ばかりおきることではない
 解ってるとは思いますが
 でも俺ならこんなスタッフに世話して貰えたら幸せです

●反応がないからこそ、しっかりと暖かく接すると変わりますよね😌

●感動しました🥺
 どんなに大変だったとしても、その一言で「やってよかった」と思えますね😌

●なんか凄い衝撃でした。おばあちゃんとても嬉しかったでしょうね。

●涙が出ます。本当に尊いお仕事ですね。 尊敬します。



諦めなければ奇跡は起こせる

お医者さんにもう反応がありませんなんて言われてしまったら、大抵の人は諦めてしまうものなのかもしれません。プロがそう言うのですから、その現実を受け止めるしかない。

しかしツイート主さんは諦めずに声をかけ続けた。お婆ちゃんは受け答えは上手く出来ていなくとも、声をかけていた時の大半は聞こえていなかったとしても…ちゃんと声をかけてくれているということは認識してくれていた。

そして、ちゃんと話すことが出来たその限られた瞬間に、奇跡は起こった。この呟きを見た全国の人たちが勇気をくれたと思います。

ダメと言われたとしても、最後まで諦めなければ…!
全てが今回のように美しい話で終わるとも限りません。でも、自分が諦めないことで奇跡が起こせるのかもしれないのなら…行動あるのみかもしれません。後悔のない選択をしたいものですね。

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