動画レシピ

【レシピdeクッキング!】part.134 ピリ辛ほうとう&しいたけのガーリックバター醤油炒め

こんばんは、ドンディーです。
「レシピdeクッキング!」の記事になります。

レシピdeクッキング!』とは、男ドンディーが料理・写真ともに初心者レベルのつたない腕で、主にYouTubeに投稿されている様々な料理動画レシピを参考に、家族に料理を振る舞おうというシリーズ記事です!

なんだか今週は未だに日中が20℃いくという、もう11月も終わるというのにやけに日差しが暖かい日が続いておりました。私は日中火の前で仕事をしていたときもあったんですが、半袖で充分すぎるほどでした!温暖化が深刻なのでしょうか…

しかし朝と夜は結構な寒さとなってきて、来週は12月に入ると急激に日中も寒くなる模様。いよいよ冬が来たって感じですね。バイクで通勤している私にはなかなか辛い時期となってきました。寒さやアイスバーンなどなど…

寒くなってきたら、食べたいのはやはり鍋などの煮込み料理!色々な鍋レシピを今年もストックしてありますので、ひとつずつタイミングを見計らって作っていきたいなと思います!

今回のメインディッシュは鍋ではないのですが、山梨県のあの郷土料理。これも色々なものを煮込んで作るのでとても温まります!

↓↓↓ 今回作ったのは、こちら! ↓↓↓

●ピリ辛ほうとう
●しいたけのガーリックバター醤油炒め

以上の2品です!

それではご紹介していきたいと思います!

ピリ辛ほうとう

1品目は、ピリ辛ほうとうです!
今回参考にしたのは以下の動画です!

武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshiさんの投稿レシピになります!

あのアニメにもなった有名な漫画”極主夫道”の主人公っぽいスタイルで数々のレシピを上げられている、武島たけしさんのレシピから、今回はほかほか温まるほうとうにチャレンジ!

ほうとうは山梨県の郷土料理のひとつで、平べったくてもちもちした麺が特徴的。色々な山の幸を入れて味噌で煮込むものが多く、私は現地の山梨県で猪肉の入った絶品のものを頂いたことがあります!

とは言うのですが、こちらのレシピはほうとうと言いつつ、『ほうとう風』と言うのが正しいかもしれません。何故ならほうとうの麺は一切使っていないからです!動画では最初買ってくるつもりだったのが、たまたまスーパーで売っていなかったとのことで。代用品をうまく使ってほうとう風に仕上げた面白い料理となっております。

【材料】(1〜2人前)
味噌 大さじ2
コチュジャン大さじ1
出汁 1L
しいたけ 4個
しめじ 半パック
はくさい 300g
長ねぎ 1本
かぼちゃ 1/4個
鶏もも肉 1枚 300g
餃子の皮 20〜30枚

ほうとうを買ってきても良かったんですけど、せっかくこんな面白いレシピで動画を上げられているのですからあえてほうとうの麺があったとしても、この餃子の皮で作ってみることにしました!

肉ですが、鶏肉を買ってきても良かったのですが先ほど申し上げたときに、過去に現地で猪肉で食べたものが美味しかったんですよね。なので親戚である豚も合わないわけがありませんし、動画内でも肉についてはお好きなものを採用すればいいとのこと。ですので、私は豚ロース肉にここは変えてみました。

また、しいたけもこの後作るしいたけ料理を主役に使いたかったので、キノコはしめじのみに。その代わり、人参を追加しました。煮込み料理ですから根菜も合うに決まっていますからね!

さて、最初はいつものように各野菜類を切るところから。追加した人参を半分に切って、それを半月切りにしてカット。

次に長ネギの底だけを落とし、斜めに切っていく。青部分の汚れたところもカットし、少しだけ付着していた土も一旦洗い流してから白も青も構わず斜め切りに。

かぼちゃは4分の1を既にいくつかに切り分けてパックで売られたものを購入。しかしいくら予め切られているとはいえ、そのままでは堅くて切りづらいことに変わりはないため、一度ラップで包んでからレンジで600W2分ほど温めておく。温まったら、火が通りやすいように薄めに切っていく。

白菜は動画内で仰っていたのですが、外側から使いがちですが内側から使っていくほうがよいらしいです。なんでも収穫されたあとでも白菜は外側の葉から内側の芯にかけて栄養を送っているらしく、そのまま外から使い続けていると最後のほうで内側がふっくらしていることがあって、実はそのせいなんだとか。なので内側から使っていくことでまんべんなく栄養を摂る事が出来るんだと。これは豆知識ですね!

ということで白菜は内側の部分を3分の1くらいごっそり取り出して、水で土類を洗い流してから食べやすいサイズに切っていく。

豚ロース肉は既に一口サイズに切られたしゃぶしゃぶ用のパックなので、解凍してこのまま使うまで置いておきます。塩コショウを振りかけておいてもよかったかな?


そして、本命である餃子の皮!こいつがほうとうの代わりになるとは驚きです。
餃子って冷凍のものとか美味しいので我が家では皮から作ることがなかったので、初めて家で皮なんて買ってきたのではないでしょうか。25枚入りのものを二つ買ってきて、50枚。ちょっと枚数はありますが、ひとつひとつ水を少しつけてから、ほうとうの麺みたいになるようにたたんでいく。水が甘いと開いちゃうのでしっかり水は使わないといけませんでした。

量があるためなかなかここで時間はかかってしまいましたが、ほうとうの麺を買うよりもコストはずっと安く済んでいることがポイント。麺ならこんな手間はかかりませんが、どちらを取るかですね!

餃子の皮はあくまで皮なので、たたんだとしても麺にはなりませんからw
でも今回は餃子の皮で作るほうとうなので、どんな感じになるか楽しみです🎵


一度この後の調理で使うのに用意していたフライパンにたたんだものを避難!
あまりこのまま置いておくとくっついちゃうかもしれないので気をつけねば…

さて、具材は全て準備できたので土鍋を用意。これを使いはじめたらいよいよ冬って感じですね~。
中に水を1リットル入れ、その中に和風だしを投入。沸騰するまで蓋をしてから火を入れて沸かします。

ぼこぼこ沸いてきたら、具材を一気に投入!火の通りにくい順番に入れるということで、
豚肉→人参→かぼちゃ→白菜→しめじ→ネギの順にどんどん入れていき、中火にかけて蓋をして5分ほどそのまま煮込みます。


5分経つと、全体に火が通っていい感じに🎵
ここで、先ほど作ったほうとうの出番。

ほうとうをひとつずつ汁に浸かる様に入れていき、全て入ったらまた更に5分煮込みます。50本あるので、ひとつひとつが近すぎるとやはりくっついてしまいますので時折箸で崩しながら煮込んでいきました。

5分が経過したら、あとは味付けをするだけ!火を止めてから、味噌とコチュジャンを鍋の中に溶かしながら入れていきます。他の調味料は一切なし、この二つだけで味を決めていきます。

一度味見をしますが、全く問題なし!一回でちゃんと味が決まりましたね!
これにて完成です。


お椀によそって、いざ口の中へ。
ほうとうが割とほうとうっぽい感じにはなっていましたが、厚めになっているやつはすいとんっぽくもなっていましたねw
でも美味しいです!

しっかりと煮込まれた各食材も熱々で美味しいし、豚肉も格別です!それらの旨味と出汁がしっかり染みたスープも格別でした。かぼちゃがちょっと溶けてついたこのオレンジ色の味噌スープこそ、ほうとうっぽさを出しておりますね!

同じレシピで今度は麺は普通にほうとうにしたって全く問題なし。とっても温まって美味しい煮込み料理でした(`・ω・´)b


しいたけのガーリックバター醤油炒め

2品目は、しいたけのガーリックバター醤油炒めです!
今回参考にしたのは以下の動画です!

きのこ料理専門店 きのこの里の投稿レシピになります!

きのこの里と言っても、あのお菓子のほうではありませんw
大阪府の心斎橋というところにある、きのこ料理の専門店なんだそうです。

そんなきのこ料理のプロがあげられているこちらのレシピ。まさに秋の味覚のひとつであるしいたけを、お酒の進んじゃう簡単でやみつきになる一品に仕上げてしまうのがこのガリバタ醤油炒めなんですね。

ガリバタなんて美味しいに決まってるのと、シンプルにしいたけのみを焼いて食べるというのが秋らしくていいな~なんて思いながら、こちらを2品目に選びました。

想像しただけでお酒と一緒に楽しめるのがわかる。まさに、見たらわかる!うまいやつや!

【しいたけのガーリックバター醤油炒め】 食材
しいたけ5つ
バター20g
追いバター10g
にんにくチューブ少し 

お好み
醤油小さじ1
マキシマム 大さじ1/2くらい

しいたけだけを使ったレシピですから、当然材料も超シンプル。しかも手順も簡単なので、しいたけさえあればいつだって作れちゃうので一人暮らしだったら暫くハマって作っちゃいそうなやつ。

お好み調味料にマキシマムという聞き慣れないものが使われておりますが、流石に家にはありませんでしたのでこちらは採用せず。宮崎県で生まれたスパイスのひとつらしく、こちらを肉などに振りかけるとプロ並みの味に仕上がるのだとか…気になるけど今回は見送り!

買ってきたしいたけ2パックぶんを全て空けて、全ての石づきを包丁で切り落とす。次に笠と柄を切り分けて、笠を更に二等分に。

柄は動画のしいたけだと結構大きかったので細く切っていますが、私のはそんなに大きいものではないのでそのままに。大きいしいたけなら食べ応えもありそうですね!

全て切り分けられたら、フライパンにバターを引いて火をつけ溶かします。溶けだしたところにしいたけの柄から入れて炒め、すぐに笠も入れて炒めていきます。

バターはすぐにしいたけに染み込んでいきますので、そのまま続けて焼いてしいたけ自体に焼き目をつけるようにして炒めていく。ここで動画ではマキシマムを振りかけておりますが、それは使わずアジシオのみを振りかけて更に炒めていく。

塩が馴染んだあたりで、更に追いバターを入れてしいたけに染み込ませながら炒めていき、バターが染み込んできたら最後に醤油とにんにくチューブを少しだけ垂らして一気に全体に混ぜていって、完成です。
本当にサッと炒めるくらいで終わってしまいましたね。

最後にお皿に盛り付けるときにパセリをかけ忘れてしまいましたが、これでも充分すぎるほど良い香りが漂ってきます。

今回はメインはほうとうですが、実際に麺は使っていないので少しだけ白いご飯も炊きました。このやみつきしいたけと、お酒と白いご飯でやってみたかったというのもあり。

シンプルなのに滅茶苦茶うま~い!おつまみこれだけあっても最高に美味しい!
一緒に最近話題となっていたビアボールという、ビールと炭酸水の割モノを呑んでいたんですけどめっちゃ合う!こんなの男子は嫌いな人いないっしょというレベルです。

今度はもっと大きいしいたけで、なおかつマキシマムという調味料も買ってきてやってみようかな?
これを更に超えたものを提供しているきのこの里さんの本場の味も気になります…


次の更新は、12月3日の夜を予定しております。
※あくまで予定ですので、変わる可能性もあります

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