Twitter

フランス人が感じた、日本の「いただきます」の意味に感動!

日本人であれば、食事の前には当たり前のように言う「いただきます」の言葉。
私たちからしたら普通のことではあるのですが、海外では食事の前後にこういう言葉を使う風習はありません。

ですので、海外の方からすると珍しがられることも多いのですが、その言葉に込められた真意まで理解しているかと言われると、日本人でもそうそうはいなさそうです。

今回は日本に住むフランス人のツイート主さんが、「いただきます」の言葉の意味をそこまで深く考えていなかったときに、その意味を知り、感動したんだそうです!

僕は以前、「いただきます」を「ボナペティ」と同感覚で使っていたため、”いただきます”が、料理をした人だけでなく、食材に携わってくれた人や、食材に対する感謝の言葉だと知った時、泣く程感動しました。 しかもこれ、日本人は子供の時から教えられるそうで😂こんなん敵う訳ないじゃないですか😂

※ちなみにボナペティは、作った側が言う「召し上がれ」に近い言葉です。

※ツイート元より引用

●フランスでは食事は「芸術」ですが、日本の食事は「宗教」です。
 日本では全ての物に神が宿ると考えていて(欧州で言う妖精の様な存在)勿論食べ物も同じです。
 ですので食材への感謝はそれぞれの食材の神様に対する感謝でもあります。

●いただきますは元は神様への御供え物をいただくことから生まれた言葉とあり、それはキリスト教徒が食事の前に感謝の祈りを捧げる点に似ている、と解説されています。
 一神教でも多神教でも、日々の糧を得ることへの神への感謝は共通のものなんでしょうね。

●いただきますは、食材の命をいただきますなので、食材に対してと、その命の基である神様に感謝して言う言葉です。 ごちそうさまの馳走は、走り回るの意味で、その料理に関わったすべての人や物に対して言う感謝の言葉です。 意味合いがまったく違います。

●でもボナペティは 傍で食べているひとにも
 『おいしく食べてね』 と伝えられる すてきなことば!  
 日本語には 食べている途中のひとに かけることばはないのよね  
 フランス人の食事と 食事の時間を大切にする姿勢は すばらしいと思います

●いえいえ、むしろ逆で、NHKラジオの #まいにちフランス語 で、フランス人はかなり時間をかけて食事することを知り、驚きました。
 数年前の調査によると、フランスは一日で食事にかける時間が2時間を超えるとか。
 それだけ食を通して、家族や友人たちとの時間を大切にしている証左で、賞賛に値します。

●食事前に「いただきます」と言う習慣は、みんなが一斉にご飯を食べる軍隊や学校を通じて昭和初期に始まったもので、それ以前にはなかったそうです。日本の文化とか日本人の感謝の心とかいう理屈は後付けのようです。

●そして、外で、ごはんを食べ終えた時は、その店の方に、ごちそう様でした!!と言ったほうがいい!!、私はそうしてる、その方が、店の人も気持ちいいからね👍

●諸説ありますが 「いただきます」は食材となった命への感謝と敬意。 「ごちそうさま」は食事を拵えた方への感謝と敬意、或いは労いを意味するのが一般的で、程度の差はあれど、日本人なら自然と身に付いている習慣です。

●日本語の「いただきます」には、動植物の命を奪っていることに対する免罪符のニュアンスも濃いのです。
 無益な動植物の殺生はしないという仏教の教えが歴史的背景にあります。
 そこが深いですね。

●一粒の米にも万人の力がこめられています。一滴の水にも天地の恵みがこもっています。ありがたくいただきましょう。いただきます。と幼稚園で習いました。

●ご飯食べる時だけじゃなくて、お風呂入る時もいただきますって言ってたなぁ。
 よその家に泊まり、一番風呂入る時に、「お先にいただきます」って
 教えられたわけじゃないですが、感謝の気持ちが自然とこもりますね。

●命をいただきます、なのだと教わりました

●ただ、最近は子供にそれを言わせず、学校言わせようものならなぜ言わなければならないのかと意味不明なクレームを入れる親もいたりしますね 嘆かわしいことですが

●食材から食卓にあがるまでの全ての感謝が一言で済むので大変便利な言葉ですね。さらにこどもが使う場合親への感謝も含まれます。

●食後の「ごちそうさま」も忘れずに。👍



全ての食材・関わった人たちに感謝!

ここまで深く意味を捉えて「いただきます」「ごちそうさま」を言っている人は少ないでしょう。何気なく使っている言葉が、実はここまで深く意味も歴史もあったんですね✨

だいたいは食事の時はこうやって言うものだと、親からも学校からも教わってくるものでしたから、言う事に関しては何も疑問にも思いませんでした。ただ、我々が普段から食べているものには全て目の前に出てくる前に沢山の人たちが関わって、沢山のいのちを頂いているということなんですよね。

改めて、そういう全ての事柄に感謝の気持ちを込めて、「いただきます」「ごちそうさま」が言えるようになりたいですね!

COMMENT