こんばんは、ドンディーです。
「レシピdeクッキング!」の記事になります。
『レシピdeクッキング!』とは、男ドンディーが料理・写真ともに初心者レベルのつたない腕で、主にYouTubeに投稿されている様々な料理動画レシピを参考に、家族に料理を振る舞おうというシリーズ記事です!
いよいよ今年も終わりですね。先週はクリスマスの土日だったということで、お出かけして外食だったので何も作りませんでした。ですが、せっかくなので年の瀬まで何も作らないと言うのも寂しいので、大晦日である本日に作ることにしました!
大晦日に食べるものと言えば、そう!定番中の定番メニューである年越しそばですね!この日に作ったことはなかったので、せっかくですからチャレンジしてみます。
とは言え、年越しそばも結構色々なチャンネルで魅力的なメニューが沢山あるんですよね…基本的にはシンプルなお蕎麦という印象なのですが、せっかくなら少し凝ったものが作ってみたい!
そう思って、選んだのは…
↓↓↓ 今回作ったのは、こちら! ↓↓↓

●きつね月見そば
以上の1品です!
それではご紹介していきたいと思います!
きつね月見そば
本日は、「きつね月見そば」です!
今回参考にしたのは以下の動画です!
Koh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】さんの投稿レシピになります!
いや~本当に悩みました。私が普段色々なチャンネルで色々な料理研究家の方のレシピを参考にさせていただいているものですから、どなたのレシピで2022年を締めようかと迷っていました。
鶏そばとして挙げられているものも結構あったのですが、鶏肉は元旦からのお雑煮で結構消費する予定があったので鶏肉を使わないものがいいな~と思ったんです。
そうして辿り着いた、コウケンテツさんのこちらきつね月見そば!油揚げで卵を包んだものを具として添えているという年越しそば、これだ!面白い発想だなと思ったので、迷った結果こちらを参考に致しました!
しかし、他のレシピも結構捨てがたいものはありました。なので、こちらをベースに他のレシピ動画でも見た具や調理の仕方を多少取り入れつつ、今回は年越しそばを作っていきたいと思います!
【材料(2人分)】
・油揚げ:2枚
・卵:4個
・生そば:2人分
・青ねぎ:2~3本
・めんつゆ(2倍希釈):大さじ2+100ml
・砂糖:大さじ1
・水:100ml+400ml
・七味唐辛子、ゆずの皮:適宜
さて使うものですが、これをベースに増やしています。まず海老の天ぷら!流石に自分で揚げたものではなく、毎年我が家では恒例としてスーパーで買ってきているんです。調理しているわけではないので、最後に温めたあとに乗せているといった感じです。
次にしいたけ。しいたけを入れている動画もちらほらありまして、実際つゆの中にしいたけの香りとか出汁が入ったら美味しいだろうなぁと言う理由です。今回は十字に切れ目を入れて見た目も少しこだわってみて。
長ネギも追加しました。フライパンで焼きネギとして焼いたあとに盛り付けるものがありましたし、長ネギはご近所さんからいただいていたので丁度良い!
そして最後に乗せていく、三つ葉。これがあるだけで結構本格的な感じになるんですよね!逆にゆずの皮は用意出来なかったので省きました。
まずは野菜類を切ります。長ネギは等間隔に白い部分をカットしていき、青い部分は動画では細かくしていたのですが、私は最後に三つ葉を乗せるため青ネギも等間隔にカットしていきました。
このネギたちに、焼き目をつけていくため鍋に火をつけ、何も引かずに弱火でじっくりと焦げ目がつくように焼いていきました。ある程度焼き目がついてきたら、反対側にも同じように。ネギまのネギを作っているような感覚ですね。

ネギが焼けたら、これを一旦お皿などに避けて置いておきます。
次にしいたけの石づきを切り取って、芯と笠に分けます。芯は細かく刻んで、笠は十字に切り込みを入れて、細い窪みが出来るように繰りぬいていく。繰りぬいた部分も先ほど細かく刻んだ芯と一緒にしておきます。
そして最後に乗せるための三つ葉。これも適当に3~5センチ程度に切っていき、茎部分と葉部分を分けました。乗せるのは葉部分のみにし、茎は後ほど。
鍋に水・めんつゆ・砂糖を加え、きつね月見に漬けていくためのタレを用意します。一度きつね月見を作るのでまだ火をつけずに置きました。
ここで今回の重要な工程、きつね月見を作ります。油揚げなのですが、動画のような袋状になっている油揚げを買ってきた…のですが、動画のように普通の油揚げが無かったんです。代わりに見つけたのは、こちらの味付けのタイプ。

このままでもちらし寿司などを入れればすぐにお稲荷さんが出来るというものなのですが、味付きだったので大丈夫かなと思ったのですが、これに付いている味がかつお出汁と昆布出汁と書いてあったんですね。
このふたつの出汁であれば、つゆの味を邪魔しませんしむしろ出汁が付いていることでより旨味も増すのではないか。そう思って、今回はこちらを購入していきました。
こちらは中に漬け汁が入っていたので、一度汁は器に移しておいて再利用します。中の油揚げを取り出したら、うまく袋状になるように手で中を開けていきます。力を入れると簡単に裂けてしまいそうなため、ゆっくり開けていきました。
開けたらつまようじを傍に用意し、卵も用意。卵の中身を入れるための小さい器も用意し、まずは卵を割って器の中に入れる。そうしたら、片手で油揚げの口を開きながら抑えつつ、器の中の生卵をゆっくりと中へ入れていく。動画でも言っていますが、そのまま割って入れるのは至難の業なので無理は禁物です。
私は家族4人分なので、4枚袋を作ってからひとつずつ卵を割っては器から入れていき、最後につまようじで波縫いに刺していきます。

なんとか4人分うまく崩さずに作ることが出来ましたw
一応買ってきた味付き油揚げが多めに入っていたので、失敗しても余分にあったものでやり直すことが出来たのです。
私の買った味付きのものは出汁が染み込んでふやけているぶん、中を開くときに破れやすくもあったので私と同じものを使う方は要注意です。
そうしたら先ほど鍋に入れておいたタレを沸騰させておくため火をつけます。少量ですからすぐに沸騰しますので、そこに先ほどつくったきつね月見を入れて火を通しつつタレを漬け込んでいきます。
ですが、私の場合既に味が染み込んでいるためタレは予め、めんつゆの分量を動画のレシピの量よりは少な目にしました。味が濃くなってしまいますからね!

卵が固まる時間は目安で半熟にするかどうかなどでお好みで。私は半熟とろとろの方が好みだったので、だいたい6分くらいの時間煮ていました。時間が経ったら、取り出してつゆと一緒に別の器に一時避難させて漬けておきます。
さて、ここでやっと具材が全て準備が終わりました。あとはおつゆと蕎麦を作るだけです。おつゆを作るのは簡単で、2人分が水400mlに対してめんつゆを100ml。私は家族4人分を作りますから単純にそれらを倍にすればいいのです。が、味付き油揚げを使っているのでめんつゆ自体はやや少なくしました。
それを沸騰させていくのですが、その過程で私はしいたけと三つ葉の芯を入れて一緒に沸騰させました。沸騰してくれば、もうつゆも完成です。
最後に蕎麦を用意しますが、私は水でサッと洗うだけで使える麺を買ってきたのでザルに移して準備。あとはそれぞれ盛り付けるだけ!
麺を入れ、つゆを入れ、その上に焼きネギ、しいたけ、きつね月見、海老天、三つ葉を乗せて完成です!
いつも我が家で作るものより更に豪勢な年越しそばとなりました。きつね月見は半熟でうまい具合に作ったおかげで、一口食べると中からとろける黄身が溢れてきて美味しい!
そしておつゆなのですが、私が味付きの油揚げを使ったこともあってか少しだけいなり寿司のような味もしたものの、ちゃんと出汁がきいた汁になっていてこれはこれでアリだなと思いましたw
年の瀬にこんないいものを食べたら、今年も良き気分で終われそうですね。
